NCP をインストールする前に、一部の NSX-T リソースを設定する必要があります。

NSX Manager Web UI では、一部のネットワーク リソースを設定方法が 2 つあります。
  1. [ネットワーク] タブ。このタブでは、セグメント、ゲートウェイ、IP ブロック、IP プール、その他のオブジェクトを設定できます。このタブのユーザー インターフェイスは、ポリシー ユーザー インターフェイスともいいます。この方法の場合、API でネットワークを設定するときに、ポリシー API 呼び出しを使用する必要があります。API リファレンスでは、これらの呼び出しに URI パス /policy/api/v1/... が付いています。
  2. [ネットワークとセキュリティの詳細設定] タブ。このタブでは、論理スイッチ、論理ルーター、IP ブロック、IP プール、その他のオブジェクトを設定できます。このタブのユーザー インターフェイスは、マネージャ ユーザー インターフェイスともいいます。この方法の場合、API でネットワークを設定するときに、マネージャ API 呼び出しを使用する必要があります。API リファレンスでは、これらの呼び出しに URI パス /api/v1/... が付いています。

NCP の NSX-T ネットワークを設定する場合、2 つの方法のいずれかを使用する必要がありますが、両方を使用する必要はありません。ポリシー ユーザー インターフェイスを使用する場合は、NCP YAML ファイルの policy_nsxapi オプションをTrue に設定します。マネージャ ユーザー インターフェイスを使用する場合は、False に設定します。

以降のセクションでは、NSX-T Data Center のインストールと管理について理解していることを前提としています。詳細については、『NSX-T Data Center インストール ガイド』と『 NSX-T Data Center 管理ガイド』を参照してください。