Kubernetes がインストールされている環境では、通常、次の手順で NCP のインストールと設定を行います。手順を正常に実行するには、NSX-T Data Center および Kubernetes のインストールと管理について理解している必要があります。
- NSX-T Data Center をインストールします。
- オーバーレイ トランスポート ゾーンを作成します。
- オーバーレイ論理スイッチを作成し、Kubernetes ノードをスイッチに接続します。
- Tier-0 論理ルーターを作成します。
- Kubernetes ポッドの IP アドレス ブロックを作成します。
- SNAT(送信元ネットワーク アドレス変換)用の IP アドレス プールを作成します。
- 各ノードに NSX CNI(コンテナ ネットワーク インターフェイス)プラグインをインストールします。
- 各ノードに OVS (Open vSwitch) をインストールします。
- Kubernetes ノードの NSX-T Data Center ネットワークを構成します。
- DaemonSet として NSX Node Agent をインストールします。
- Replication Controller として NCP をインストールします。
- NCP ポッドにセキュリティ証明書をマウントします。