共有リソースをインポートしたら、Kubernetes クラスタをインポートできます。
user-spec.yaml の編集
user-spec.yaml で、次のことを指定します。
- 最上位にあるルーターの ID とクラスタのタイプ
- リソースのインポート プロセスでインポートする必要があるカスタム リソース。たとえば、名前空間のリソースの一部としてインポートする NAT ルールのマネージャ ID を指定できます。詳細については、カスタム リソースを参照してください。NCP によって作成されたリソースにリソースを手動で作成していない限り、ここでは何も行う必要はありません。例:NCP で作成した Tier-1 ルーターにスタティック ルートを追加しました。
- NCP のデフォルトの lb-service をインポートするために、lb-service-mp-id として作成された lb-service のマネージャ ID(設定されている場合)。これは、NCP 仕様 (ncp.ini) の lb_service と同じリソースです。使用しない場合、指定する必要はありません。
Kubernetes クラスタのインポート手順
- config.yaml に必要な情報を入力し、import_shared_resources_only を False に設定します。config.yaml のサンプル を参照してください。
- user-spec.yaml に Kubernetes クラスタの情報を入力します。user-spec.yaml のサンプル を参照してください。
- 構成ファイルまたはコマンドライン引数を使用して mp_to_policy_importer を実行します。次はその例です。
python3 mp_to_policy_importer.py --config-file config.yaml
user-spec.yaml に指定されている場合でも、インポートされるのは config.yaml で指定された Kubernetes クラスタだけです。