NCP は、Tanzu Application Service (TAS) Ops Manager のグラフィカル ユーザー インターフェイスを介してインストールされます。
前提条件
- Ops Manager、NSX、TAS の新規インストール。必ず Pivital Ops Manager を最初にインストールしてから、NSX、TAS の順にインストールしてください。詳細については、Tanzu Application Service のドキュメントを参照してください。
- TAS 2.13 を実行している場合は、Jammy Stemcell をダウンロードする必要があります。
手順
- TAS の NCP インストール ファイルをダウンロードします。
ファイル名は
VMware-NSX-T.<version>.<build>.pivotal です。
- Ops Manager に管理者としてログインします。
- [製品のインポート] をクリックします。
- ダウンロードしたファイルを選択します。
- [Ops Manager Director for VMware vSphere] をクリックします。
- [vCenter Server 設定] の [設定] タブで [NSX ネットワーク] を選択し、[NSX モード] で [NSX-T] を選択します。
- [NSX CA 証明書] フィールドで、PEM 形式の証明書を指定します。
- [保存] をクリックします。
- 左上隅の [インストール ダッシュボード] をクリックして、ダッシュボードに戻ります。
- [Tanzu Application Service] をクリックします。
- [設定] タブのナビゲーション ペインで、[ネットワーク] を選択します。
- [コンテナ ネットワーク インターフェイスのプラグイン] で [外部] を選択します。
- 左上隅の [インストール ダッシュボード] をクリックして、ダッシュボードに戻ります。
- [保存] をクリックします。
- 左上隅の [インストール ダッシュボード] をクリックして、ダッシュボードに戻ります。
- [VMware NSX-T] をクリックします。
- NSX Managerのアドレスを入力します。
- NSX Managerの認証方法を選択します。
オプション |
アクション |
クライアント証明書認証 |
NSX Manager の証明書とプライベート キーを指定します。 |
ユーザー名とパスワードを使用した基本認証 |
NSX Manager 管理者のユーザー名とパスワードを指定します。 |
- [NSX Manager CA 証明書] フィールドで、証明書を指定します。
- [保存] をクリックします。
- ナビゲーション ペインで [NCP] を選択します。
- [TAS Foundation 名] を入力します。
この文字列は、NSX API で個々の TAS Foundation を一意に指定するものです。また、この文字列は、TAS Foundation 用に NCP が作成する NSX リソース名のプレフィックスとして使用されます。
- [オーバーレイ トランスポート ゾーン] を入力します。
- [Tier-0 ルーター] を入力します。
- [コンテナ ネットワークの IP アドレス ブロック] を 1 つ以上指定します。
- [追加] をクリックします。
- [IP アドレス ブロック名] を入力します。新規または既存の IP アドレス ブロックを入力できます。
- 新しい IP アドレス ブロックを入力する場合のみ、ブロックを 10.1.0.0/16 のような CIDR 形式で指定します。
- コンテナ ネットワークのサブネット プレフィックスを指定します。
- [コンテナ ネットワークの SNAT を有効にする] をクリックして、SNAT を有効にします。
- [組織ネットワークに外部 (NAT) IP アドレスを提供するために使用される IP アドレス プール] を 1 つ以上指定します。
- [追加] をクリックします。
- [IP アドレス プール名] を入力します。新規または既存の IP アドレス プールを入力できます。
- 新規 IP アドレス プールを入力する場合のみ、CIDR および IP アドレス範囲を入力して IP アドレスを指定します。
- (オプション) [最上位のファイアウォール セクション マーカー] を入力します。
- (オプション) [最下位のファイアウォール セクション マーカー] を入力します。
- (オプション) 次のオプションを有効または無効にします。
オプション |
デフォルト値 |
ドロップしたアプリケーション トラフィックをログに記録 |
無効。有効にすると、ファイアウォール ルールによってドロップしたトラフィックがログに記録されます。 |
NCP のデバッグ レベルのログ記録を有効にする |
有効。 |
- [保存] をクリックします。
- (オプション) ナビゲーション ペインで [NSX Node Agent] を選択します。
- [NSX Node Agent のデバッグ レベルのログ記録を有効にする] を選択して、デバッグ レベルでのログの記録を有効にします。
- [保存] をクリックします。
- 左上隅の [インストール ダッシュボード] をクリックして、ダッシュボードに戻ります。
- [変更を適用] をクリックします。