VXLAN ネットワークを使用し、ホスト間でレイヤー 2 の論理スイッチングを行うことで、基盤となる複数のレイヤ 3 ドメインにまたがることができます。VXLAN はクラスタ単位で設定します。その場合、NSX に参加する各クラスタを vSphere Distributed Switch (VDS) にマッピングします。クラスタを Distributed Switch にマップすると、そのクラスタ内の各ホストが論理スイッチで使用可能になります。ここで選択した設定は VMkernel インターフェイスの作成で使用されます。

前提条件

前提条件の詳細については、プライマリ NSX Manager からの VXLAN の設定を参照してください。

手順

  1. セカンダリ NSX Manager にリンクされた vCenter Server にログインし、[ホーム (Home)] > [Networking and Security (Networking & Security)] > [インストール手順 (Installation)] の順に移動して、[ホストの準備 (Host Preparation)] タブを選択します。

    vCenter Server が拡張リンク モードの場合、リンクされた任意の vCenter Server からセカンダリ NSX Manager を構成できます。[ホストの準備 (Host Preparation)] タブに移動し、ドロップダウン メニューからセカンダリ NSX Manager を選択します。

  2. [VXLAN] 列の [未構成 (Not Configured)] をクリックします。
  3. 論理ネットワークを設定します。

    この設定では、VDS、VLAN ID、MTU サイズ、IP アドレス指定メカニズム、および NIC チーミング ポリシーを選択します。

    各スイッチの MTU は、1550 以上に設定する必要があります。デフォルトでは、1600 に設定されています。vSphere Distributed Switch (VDS) の MTU サイズが VXLAN の MTU より大きい場合、VDS の MTU が下方に調整されることはありません。VDS の MTU の値の方が小さい場合は、VXLAN の MTU と一致するように調整されます。たとえば、VDS の MTU が 2000 に設定されている場合に VXLAN の MTU をデフォルトの 1600 にすると、VDS の MTU は変更されません。VDS の MTU が 1500 で VXLAN の MTU が 1600 である場合は、VDS の MTU が 1600 に変更されます。

    次の画面例に示す管理クラスタの設定では、IP プール アドレス範囲 182.168.150.1 ~ 192.168.150.100、VLAN 150 でのバッキング、およびフェイルオーバー NIC チーミング ポリシーが設定されています。

    VTEP の数をユーザー インターフェイスで編集することはできません。VTEP 数は、準備する vSphere Distributed Switch 上の dvUplink 数と一致するように設定されます。

    コンピューティング クラスタには、別の IP アドレス設定を使用できます(たとえば 192.168.250.0/24 と VLAN 250 など)。別の設定が使用されるかどうかは物理ネットワークの設計によって異なりますが、小規模なデプロイで使用される可能性はまずありません。