NSX Manager データは、オンデマンド バックアップまたはスケジュール設定したバックアップを実行してバックアップできます。

NSX Manager のバックアップおよびリストアは、NSX Manager 仮想アプライアンス Web インターフェイスから、または NSX Manager API を使用して設定できます。バックアップは時間単位、日単位、週単位でスケジュール設定できます。

バックアップ ファイルは、NSX Manager が FTP または SFTP でアクセスできるリモートの格納場所に保存されます。NSX Manager データには、構成テーブル、イベント テーブル、監査ログ テーブルが含まれます。構成テーブルは、すべてのバックアップに含まれます。

リストアは、バックアップ バージョンと同じ NSX Manager バージョンでのみサポートされます。そのため、NSX アップグレードを実行する前と後に新規のバックアップ ファイルを作成し、古いバージョンと新しいバージョンのそれぞれにバックアップを作成することが重要です。

手順

  1. NSX Manager 仮想アプライアンスにログインします。
  2. [アプライアンス管理] で、[バックアップとリストア] をクリックします。
  3. バックアップ先を指定するには、[FTP サーバ設定] の横の [変更] をクリックします。
    1. バックアップ システムの IP アドレスまたはホスト名を入力します。
    2. 送信先でサポートされるプロトコルに応じて、[転送プロトコル] ドロップダウン メニューから [SFTP] または [FTP] を選択します。
    3. 必要に応じてデフォルトのポートを編集します。
    4. バックアップ システムにログインするために必要なユーザー名とパスワードを入力します。
    5. [バックアップ ディレクトリ] フィールドに、バックアップの保存先の絶対パスを入力します。

      絶対パスを確認するには、FTP サーバにログインし、使用するディレクトリに移動して、現在のディレクトリのフルパスを表示するコマンド (pwd) を実行します。次はその例です。

      PS C:\Users\Administrator> ftp 192.168.110.60
      Connected to 192.168.110.60.
      220 server-nfs FTP server ready.
      User (192.168.110.60:(none)): admin
      331 Password required for admin.
      Password:
      230 User admin logged in.
      ftp> ls
      200 PORT command successful.
      150 Opening BINARY mode data connection for 'file list'.
      datastore-01
      226 Transfer complete.
      ftp: 22 bytes received in 0.00Seconds 22000.00Kbytes/sec.
      ftp> cd datastore-01
      250 CWD command successful.
      ftp> pwd
      257 "/datastore-01" is current directory.
      
    6. [ファイル名のプリフィックス] に文字列を入力します。

      このテキストがそれぞれのバックアップ ファイル名の前に追加され、バックアップ システムで容易に認識されるようになります。たとえば ppdb と入力すると、バックアップ ファイル名は ppdbHH_MM_SS_DayDDMonYYYY となります。

    7. パス フレーズを入力してバックアップを保護します。

      このパス フレーズはバックアップをリストアするために必要となります。

    8. [OK] をクリックします。

    次はその例です。

  4. オンデマンド バックアップの場合、[バックアップ] をクリックします。

    新しいファイルが [バックアップ履歴] に追加されます。

  5. 必須: スケジュール設定されたバックアップの場合、スケジュールの横にある [変更] をクリックします。

    1. [バックアップ頻度] ドロップダウン メニューで、[時間単位][日単位]、または [週単位] を選択します。選択したバックアップ頻度よっては、[曜日]、[時間]、および [分] ドロップダウン メニューが無効になります。たとえば、[日単位] を選択すると、[曜日] ドロップダウン メニューは日次バックアップには適用されないため、無効になります。
    2. 週単位バックアップの場合、データをバックアップする曜日を選択します。
    3. 週単位バックアップまたは日単位バックアップの場合、バックアップを開始する時間を選択します。
    4. 開始する分数を選択して、[スケジュール設定] をクリックします。
  6. ログおよびフロー データをバックアップから除外するには、[除外] の横の [変更] をクリックします。
    1. バックアップから除外する項目を選択します。
    2. [OK] をクリックします。
  7. FTP サーバの IP アドレス/ホスト名、認証情報、ディレクトリの詳細、パス フレーズを保存します。この情報は、バックアップをリストアするために必要です。

次のタスク

vShield Endpoint をアップグレードします。NSX for vShield Endpoint のゲスト イントロスペクションへのアップグレードを参照してください。