ユニバーサル分散論理ルーターの作成時に Local Egress(ローカル出力方向)が有効になっている場合、ホストのロケール ID がルートに関連付けられたロケール ID と一致する場合に限り、ルートがホストに送信されます。ルーターのロケール ID を変更できます。更新したローケール ID は、このルーターのすべての静的ルートと動的ルートに関連付けられます。ルートは、ロケール ID が一致するホストとクラスタに送信されます。

Cross-vCenter NSX 環境のルーティング設定の詳細については、Cross-vCenter NSX トポロジを参照してください。

前提条件

ユニバーサル分散論理ルーターは、Local Egress(ローカル出力方向)を有効にした状態で作成されている必要があります。

手順

  1. vSphere Web Client にログインします。
  2. [ネットワークとセキュリティ (Networking & Security)] > [NSX Edge] の順にクリックします。
  3. ユニバーサル分散論理ルーターをダブルクリックします。
  4. [管理 (Manage)] > [ルーティング (Routing)] > [グローバル設定 (Global Configuration)] の順にクリックします。
  5. [ルーティング設定 (Routing Configuration)] の横にある [編集 (Edit)] をクリックします。
  6. 新しいロケール ID を入力します。
    重要:

    ロケール ID は UUID 形式である必要があります。例:XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX。ここで、各 X は 16 進数字(0 ~ F)で置き換えられます。