ファイアウォール ルールは、プロトコルのドロップダウン メニューに表示されていないカスタムのプロトコル番号を使用して作成できます。
カスタムのプロトコル番号でのファイアウォール ルールは、分散ファイアウォールまたは NSX Edge ファイアウォールで作成できます。
手順
- vSphere Web Client で、 の順に移動します。
- タブの順に移動し、L3 ルールを追加します。[ルールの追加 (Add rule)]()アイコンをクリックします。
- 新しいルールの [名前 (Name)] セルをポイントし、 をクリックします。
- 新しいルールの名前を入力します。
- 新しいルールの [送信元 (Source)] を指定します。詳細については、ファイアウォール ルールの送信元または宛先の追加を参照してください。
- 新しいルールの [宛先 (Destination)] を指定します。詳細については、ファイアウォール ルールの送信元または宛先の追加を参照してください。
- 新しいルールの [サービス (Service)] セルをポイントします。[サービスの追加 (Add Service)]()アイコンをクリックします。
- [サービスの指定 (Specify Service)] ウィンドウの左下にある [新規サービス (New Service)] をクリックします。
- 新しいプロトコルの [名前 (Name)] を入力します(OSPF など)。
- プロトコルのドロップダウン メニューから [L3_OTHERS] を選択します。
ドロップダウン メニューの下に
[プロトコル番号 (Protocol Number)] フィールドが表示されます。
- [プロトコル番号 (Protocol Number)] を入力します(OSPF の 89 など)。
- [OK] をクリックします。
- ファイアウォール ルールを発行します。詳細については、ファイアウォール ルールの発行を参照してください。
結果
カスタム プロトコル番号を使用してファイアウォール ルールが作成されました。