NSX Edge では、外部の DNS サーバを構成できます。Edge は、ネットワーク名を解決するため、クライアント アプリケーションから DNS サーバに DNS 要求を転送します。Edge は、DNS サーバから受信した応答をキャッシュに保存する場合があります。DNS サービスは、Cross-vCenter NSX 環境の Edge Services Gateway、分散論理ルーター、ユニバーサル分散論理ルーターでサポートされます。

手順

  1. vSphere Web Client にログインします。
  2. [ネットワークとセキュリティ (Networking & Security)] > [NSX Edge] の順にクリックします。
  3. NSX Edge をダブルクリックします。
  4. 移動して、DNS の設定を編集します。
    バージョン 手順
    NSX 6.4.4 以降
    1. [管理 (Manage)] > [DNS] の順にクリックします。
    2. [DNS 設定] の横にある [変更 (Change)] をクリックします。
    NSX 6.4.3 以前
    1. [管理 (Manage)] > [設定 (Settings)] > [設定 (Configuration)] の順にクリックします。
    2. [DNS 設定 (DNS Configuration)] パネルで、[変更 (Change)] をクリックします。
  5. [DNS サービスの有効化 (Enable DNS Service)] をクリックします。
  6. 1 つまたは両方の DNS サーバの IP アドレスを入力します。
  7. 必要に応じてデフォルトのキャッシュ サイズを変更します。デフォルトのサイズは 16 MB です。
  8. DNS トラフィックをログに記録するには、[ログの有効化 (Enable Logging)] をクリックして、ログ レベルを選択します。デフォルトのログ レベルは info です。
    生成されたログは Syslog サーバに送信されます。
  9. [保存 (Save)] または [OK] をクリックします。