Cross-vCenter NSX 環境の場合、複数の NSX Data Center for vSphere 環境で、同じ論理スイッチとその他のネットワーク オブジェクトを使用できます。対応する vCenter Server システムは、同一サイトにも、異なるサイトにも配置できます。

Cross-vCenter NSX 環境が 1 つのサイト内に収まっているか、複数のサイトにまたがっているかに関係なく、同様の構成を使用できます。次の 2 つのトポロジ例は、以下で構成されます。

  • 特定のサイトまたは複数のサイトに存在するすべてのクラスタを含むユニバーサル トランスポート ゾーン。
  • ユニバーサル トランスポート ゾーンに接続されたユニバーサル論理スイッチ。仮想マシンの接続には 2 つのユニバーサル論理スイッチが使用され、1 つは、ルーター アップリンクの移行ネットワークとして使用されます。
  • ユニバーサル論理スイッチに追加された仮想マシン
  • 動的なルーティングを実現するための、NSX Edge アプライアンスを使用したユニバーサル分散論理ルーターユニバーサル分散論理ルーター アプライアンスには、仮想マシン ユニバーサル論理スイッチ上の内部インターフェイスと、移行ネットワーク ユニバーサル論理スイッチ上のアップリンク インターフェイスがあります。
  • 移行ネットワークと物理出力方向ルーター ネットワークに接続された Edge Services Gateway (ESG)

Cross-vCenter NSX トポロジの詳細については、https://communities.vmware.com/docs/DOC-32552にある『Cross-vCenter NSX の設計ガイド』を参照してください。

図 1. 単一サイト内の Cross-vCenter NSX
単一のデータセンター サイトに 2 つの vCenter Server がデプロイされている Cross-vCenter NSX 環境の論理ビュー。
図 2. 2 つのサイトにまたがる Cross-vCenter NSX
複数のデータセンター サイトに 2 つの vCenter Server がデプロイされている Cross-vCenter NSX 環境の論理ビュー。