NSX チケット ロガーを使用すると、インフラストラクチャに行った変更を追跡できます。すべての操作に指定したチケット ID がタグ付けされ、これらの操作の監査ログにもチケット ID が記載されます。また、これらの操作のログ ファイルにも同じチケット ID がタグ付けされます。
手順
- vSphere Web Client で、 の順に移動します。
- [管理 (Manage)] タブをクリックして、[NSX チケット ロガー (NSX Ticket Logger)] をクリックします。
- [NSX チケット ロガー設定 (NSX Ticket Logger Settings)] の横にある [編集 (Edit)] をクリックします。
- チケット ID を入力して、[オンにする (Turn On)] をクリックします。
[vSphere Web Client] ウィンドウの右側に [NSX チケット ログ] ペインが表示されます。監査ログの
[操作タグ (Operation Tags)] 列に、現在のユーザー インターフェース セッションで実行した操作のチケット ID が記載されます。
vSphere Web Client で複数の vCenter Server を管理している場合は、適用可能なすべての NSX Manager のログにチケット ID が使用されます。
次のタスク
チケット ログはセッションに基づきます。チケット ログがオンのままユーザーがログアウトした場合、またはセッションが失われた場合、デフォルトではユーザーがユーザー インターフェースに再度ログインしたときにチケット ログがオフになります。チケットの操作が完了したら、手順 2 および 3 を繰り返して [オフにする (Turn Off)] をクリックし、ログをオフにします。