この例では、NSX からサードパーティ統合ソリューションを削除する方法について説明します。
サードパーティのソフトウェア ソリューションを削除する場合、ソフトウェアを正しい順番で削除する必要があります。この順序で削除しなかった場合、または NSX Manager から登録解除する前にサードパーティのソリューションがアンインストールまたは削除された場合、削除は失敗します。この問題を解決する方法については、https://kb.vmware.com/kb/2126678を参照してください。
手順
- vSphere Web Client で、[ネットワークとセキュリティ (Networking & Security)] > [Service Composer] の順に移動し、サードパーティのソリューションにトラフィックをリダイレクトするルール(またはセキュリティ ポリシー)を削除します。
- [サービス定義 (Service Definitions)] に移動し、サードパーティのソリューションの名前をダブルクリックします。
- [関連オブジェクト (Related Objects)] をクリックし、関連オブジェクトを削除します。
- [インストールとアップグレード (Installation and Upgrade)] > [サービス デプロイ (Service Deployments)] の順に移動し、サードパーティのデプロイを削除します。
この操作により、関連付けられた仮想マシンがアンインストールされます。
- [サービス定義 (Service Definitions)] に戻り、定義のサブコンポーネントを削除します。
- サービス インスタンスで、サービス プロファイルを削除します。
- サービス インスタンスを削除します。
- サービス定義を削除します。
結果
サードパーティ統合ソリューションが NSX から削除されます。
次のタスク
設定をメモしてから、NSX をサードパーティのソリューションから削除します。たとえば、他のオブジェクトを参照するルールを削除してからオブジェクトを削除する場合もあります。