スタンドアローン L2 VPN Edge アプライアンスの NSX Edge コンソールにログインして、高可用性 (HA) を設定し、両方の L2 VPN Edge アプライアンス間で高可用性 (HA) を有効にします。
同じ設定の 2 つの L2 VPN Edge クライアント(L2VPN-Client-01 と L2VPN-Client-02)がデプロイされています。L2VPN-Client-01 の /30 IP サブネット アドレスは 192.168.1.1 で、L2VPN-Client-02 は 192.168.1.2 です。ここでは、Node-1 が L2VPN-Client-01 で、Node-2 が L2VPN-Client-02 です。
前提条件
- 両方の L2 VPN Edge アプライアンスで高可用性 (HA) を有効にします。
- 高可用性の IP アドレス、高可用性のインデックス値、Dead 間隔などの高可用性の設定が両方のノードで行われていることを確認します。
- 両方のスタンドアローン L2 VPN Edge クライアントに同じ VPN が設定されていることを確認します。
手順
結果
高可用性の設定が両方のノードで保存され、ノード間で高可用性が有効になります。
次のタスク
各ノードにログインし、両方のノードで show service highavailability コマンドを実行して、高可用性のステータスを確認します。
L2VPN-Client-01 ノードの CLI に次の出力が表示されます。
L2VPN-Client-02 ノードの CLI に次の出力が表示されます。
どの段階でも、高可用性のリンク ステータスを確認する場合は、各ノードで show service highavailability link コマンドを実行します。このコマンドを実行すると、ローカルとピアの /30 IP サブネット アドレスが表示されます。これは、スタンドアローン L2 VPN ノードのデプロイで設定したアドレスです。
Node-1 の場合:
nsx-l2vpn-edge> show service highavailability link Local IP address: 192.168.1.1/30 Peer IP Address: 192.168.1.2/30