vSphere Web Client を使用して、ライセンスの追加や割り当てを行います。
NSX 6.4.0 以降では、ライセンスを管理するには、LicenseService.Administrators グループのメンバーである必要があります。
インストール時のデフォルト ライセンスは、NSX for vShield Endpoint です。このライセンスは、アンチウイルス オフロード機能のみを使用する目的で vShield Endpoint をデプロイおよび管理するために、NSX を使用できます。また、ハードコーディングによって強制的にホストの準備と NSX Edge の作成をブロックすることにより、VXLAN、ファイアウォール、および Edge サービスの使用を制限しています。論理スイッチ、分散論理ルーター、分散ファイアウォール、NSX Edge を含む他の機能を使用する場合は、ライセンスを購入してこれらの機能を使用するか、これらの機能を短期間使用して評価するための評価版ライセンスが必要になります。
- NSX 6.2.2 以降では、NSX for vSphere Standard、Advanced、Enterprise のライセンス キーが有効です。
- NSX 6.4.1 以降では、NSX Data Center Standard、Professional、Advanced、Enterprise Plus、Remote Office Branch Office のライセンス キーが有効です。
NSX Data Center、NSX、NSX for vShield Endpoint のライセンス エディションとその関連機能の詳細については、https://kb.vmware.com/kb/2145269 を参照してください。
VMware 製品のライセンスの詳細については、http://www.vmware.com/files/pdf/vmware-product-guide.pdf を参照してください。
vSphere でのライセンス管理の詳細については、vSphere の使用バージョンの『vCenter Server およびホスト管理』ドキュメントを参照してください。
前提条件
ライセンスを管理するすべての vCenter Server ユーザーが LicenseService.Administrators グループに属していることを確認します。
同じ Platform Services Controller を使用する複数の vCenter Server システムがあり、これらの vCenter Server で複数の NSX Manager が登録されている場合、NSX Manager アプライアンスを 1 つのライセンスに結合する必要があります。詳細については https://kb.vmware.com/s/article/53750を参照してください。ライセンスの結合については、 https://kb.vmware.com/s/article/2006973を参照してください。手順
- vSphere Web Client にログインします。
- [管理 (Administration)] をクリックして、[ライセンス (Licenses)] をクリックします。
- [資産 (Assets)] タブをクリックして、[ソリューション (Solutions)] タブをクリックします。
- [ソリューション] リストで NSX for vSphere を選択します。[すべてのアクション (All Actions)] ドロップダウン メニューから、[ライセンスの割り当て... (Assign license...)] を選択します。
- [追加 (Add)]()アイコンをクリックします。ライセンス キーを入力して、[次へ (Next)] をクリックします。ライセンスの名前を追加して、[次へ (Next)] をクリックします。[終了 (Finish)] をクリックして、ライセンスを追加します。
- 新しいライセンスを選択します。
- (オプション) [機能の表示 (View Features)] アイコンをクリックして、このライセンスで有効になっている機能を表示します。
- [OK] をクリックして、新しいライセンスを NSX に割り当てます。