VXLAN ネットワークは、ホスト全体のレイヤー 2 の論理スイッチングに使用するほか、基盤となる複数のレイヤー 3 ドメインにわたって使用することができます。VXLAN はクラスタ単位で設定します。その場合、NSX に参加する各クラスタを vSphere Distributed Switch (VDS) にマッピングします。クラスタを Distributed Switch にマッピングすると、そのクラスタ内の各ホストが論理スイッチを使用できるようになります。ここで選択した設定は VMkernel インターフェイスの作成時に使用されます。

前提条件

前提条件の詳細については、 プライマリ NSX Manager からの VXLAN の設定を参照してください。

手順

  1. vSphere Web Client を使用して、変更する NSX Manager に登録されている vCenter Server システムにログインします。
    Cross-vCenter NSX 環境内の vCenter Server システムが拡張リンク モードになっている場合は、リンクされた vCenter Server システムの [NSX Manager] ドロップダウン メニューから関連する NSX Manager を選択することで、その NSX Manager にアクセスできます。
  2. [ホーム (Home)] > [ネットワークとセキュリティ (Networking & Security)] > [インストールとアップグレード (Installation and Upgrade)] > [ホストの準備 (Host Preparation)] の順に移動します。
  3. [NSX Manager] ドロップダウン メニューで、適切な NSX Manager が選択されていることを確認します。
  4. VXLAN 用に設定されていないクラスタを選択します。
    • NSX 6.4.1 以降の場合は、左側のペインでクラスタをクリックし、右側のペインで VXLAN の横にあるに[未設定 (Not Configured)] をクリックします。
    • NSX 6.4.0 の場合は、[VXLAN] 列の [未設定 (Not Configured)] をクリックします。
  5. 論理ネットワークを設定します。
    この設定では、vSphere Distributed Switch、VLAN ID、MTU サイズ、IP アドレス指定メカニズム、および NIC チーミング ポリシーを選択します。

    たとえば、VLAN 150 でバッキングされ、フェイルオーバー NIC チーミング ポリシーが設定された管理クラスタの場合、次の表のサンプル設定値を [VXLAN ネットワークの設定] ダイアログ ボックスで指定できます。VTEP の数をユーザー インターフェイスで編集することはできません。VTEP 数は、準備する vSphere Distributed Switch 上の dvUplink 数と一致するように設定されます。

    フィールド 値の例
    スイッチ Mgmt_VDS
    VLAN 150
    MTU 1600
    vmknic IP アドレス指定 IP アドレス プールの使用
    vmknic チーミング ポリシー フェイルオーバー
    VTEP 1

    次の表に、[固定 IP アドレス プールの追加] ダイアログ ボックスで指定できる IP アドレス プールのアドレス設定を示します。コンピューティング クラスタには、別の IP アドレス設定を指定できます(たとえば 192.168.250.0/24 と VLAN 250 など)。別の設定が使用されるかどうかは物理ネットワークの設計によって異なりますが、小規模なデプロイで使用される可能性はまずありません。

    フィールド 値の例
    名前 mgmt-edge-ip-pool
    ゲートウェイ 192.168.150.1
    プリフィックス長 24
    プライマリ DNS 192.168.110.10
    DNS サフィックス corp.local
    固定 IP アドレス プール 182.168.150.1-192.168.150.100