NSX Data Center for vSphere のインストールでは、仮想アプライアンスのデプロイ、ESXi ホストの準備、および物理デバイスと仮想デバイス全体で通信できるようにする設定を行います。

この図は、NSX インストール ワークフローの主な 5 つのステップを表しています。

まず、NSX Manager OVF/OVA テンプレートをデプロイし、NSX Manager が管理対象の ESXi ホストの管理インターフェイスに完全に接続できることを確認します。その後、登録プロセスで、NSX Manager と vCenter Server インスタンスを相互にリンクする必要があります。これにより、NSX Controller ノードのクラスタをデプロイできるようになります。NSX Manager などの NSX Controller ノードは、ESXi ホスト上で仮想アプライアンスとして実行されます。次のステップでは、いくつかの VIB をホストにインストールして、ESXi ホストで NSX を使用する準備をします。これらの VIB により、レイヤー 2 VXLAN 機能、分散ルーティング、および分散ファイアウォールが有効になります。VXLAN の設定、仮想ネットワーク インターフェイス (VNI) 範囲の指定、およびトランスポート ゾーンの作成後、NSX Data Center for vSphere オーバーレイ トポロジを構築できます。

このインストール ガイドでは、プロセスの各ステップを詳しく説明します。

このガイドは、すべての NSX Data Center for vSphere 環境に適用できます。また、演習、ガイダンス、リファレンスに使用できるオーバーレイのサンプル トポロジを作成する手順についても説明します。サンプル オーバーレイには、DLR とも呼ばれる単一の分散論理ルーター、Edge Services Gateway (ESG)、および 2 台のルーティング デバイスを接続する論理中継スイッチが含まれます。サンプル トポロジには、2 台のサンプル仮想マシンを含む、アンダーレイの要素も含まれます。これらの仮想マシンは、分散論理ルーター経由の接続を可能にする 論理スイッチに個別に接続されています。

単一の NSX 分散論理ルーター アプライアンス、ESG アプライアンス、論理中継スイッチ、2 つの論理スイッチに接続している仮想マシンから構成される NSX サンプル オーバーレイ トポロジの論理ビュー。