問題のトラブルシューティングに NSX コマンド ライン インターフェイス (CLI) を使用できます。

表 1. ESXi ホストでの NSX インストール環境の確認:NSX Manager で実行するコマンド
説明 NSX Manager のコマンド 注記
すべてのクラスタを表示してクラスタ ID を取得します show cluster all すべてのクラスタ情報を表示します
クラスタにあるすべてのホストを表示して、ホスト ID を取得します show cluster clusterID クラスタにあるホストのリスト、ホスト ID、ホストの準備のインストールの状態を表示します
ホストにあるすべての仮想マシンを表示します show host hostID 特定のホスト情報、仮想マシン、仮想マシン ID、および電源ステータスを表示します
表 2. ホストにインストールされている、コマンドで使用する VIB とモジュールの名前
NSX バージョン ESXi バージョン VIB モジュール
6.3.2 以前 6.0 以降 esx-vxlan、esx-vsip vdl2、vdrb、vsip、dvfilter-switch-security、bfd、traceflow
6.3.3 以降 6.0 以降 esx-nsxv nsx-vdl2、nsx-vdrb、nsx-vsip、nsx-dvfilter-switch-security、nsx-core, nsx-bfd、nsx-traceflow
表 3. ESXi ホストでの NSX インストール環境の確認 — ホストから実行するコマンド
説明 ホストのコマンド

インストールされている VIB は、NSX と ESXi のバージョンによって異なります。

ご利用の環境で確認するモジュールの詳細については、ホストにインストールされている VIB とモジュールの名前を参照してください。

esxcli software vib get --vibname <name>

インストールされたバージョン/日付を確認します

esxcli software vib list は、システムにあるすべての VIB のリストを表示します

システムで現在ロードされているすべてのシステム モジュールを表示します esxcli system module list 同じ機能の古いコマンド:vmkload_mod -l | grep -E vdl2|vdrb|vsip|dvfilter-switch-security

インストールされているモジュールは、NSX と ESXi のバージョンによって異なります。

ご利用の環境で確認するモジュールの詳細については、ホストにインストールされている VIB とモジュールの名前を参照してください。

esxcli system module get -m <name> 各モジュールでこのコマンドを実行します
2 つのユーザー ワールド エージェント (UWA):制御プレーン エージェント、ファイアウォール エージェント

/etc/init.d/vShield-Stateful-Firewall status

/etc/init.d/netcpad status

UWA の接続(コントローラへのポート 1234、NSX Manager へのポート 5671)を確認します

esxcli network ip connection list | grep 1234

esxcli network ip connection list | grep 5671

コントローラの TCP 接続

メッセージ バスの TCP 接続

EAM のステータスを確認します vSphere Web Client で、[管理 (Administration)] > [vSphere ESX Agent Manager] の順に移動します
表 4. ESXi ホストでの NSX インストール環境の確認:ホストのネットワーク コマンド
説明 ホストのネットワーク コマンド
物理 NIC/vmnic を表示します esxcli network nic list NIC のタイプ、ドライバのタイプ、リンクのステータス、MTU を確認します
物理 NIC の詳細 esxcli network nic get -n vmnic# ドライバとファームウェアのバージョンを、その他の詳細情報とともに確認します
vmk NIC の IP アドレス/MAC/MTU などの情報を表示します esxcli network ip interface ipv4 get VTEP が正しくインスタンス化されていることを確認します
vSphere Distributed Switch 情報を含む、各 vmk NIC の詳細 esxcli network ip interface list VTEP が正しくインスタンス化されていることを確認します
VXLAN vmk の vSphere distributed switch 情報を含む、各 vmk NIC の詳細 esxcli network ip interface list --netstack=vxlan VTEP が正しくインスタンス化されていることを確認します
このホストの VTEP に関連付けられている分散仮想スイッチ名を特定します esxcli network vswitch dvs vmware vxlan list VTEP が正しくインスタンス化されていることを確認します
VXLAN 専用 TCP/IP スタックから ping します ping ++netstack=vxlan –I vmk1 x.x.x.x VTEP 通信をトラブルシューティングするには、オプション -d -s 1572 を追加して、トランスポート ネットワークの MTU が VXLAN で正しいことを確認します
VXLAN 専用 TCP/IP スタックのルーティング テーブルを表示します。 esxcli network ip route ipv4 list -N vxlan VTEP 通信の問題のトラブルシューティング
VXLAN 専用 TCP/IP スタックの ARP テーブルを表示します esxcli network ip neighbor list -N vxlan VTEP 通信の問題のトラブルシューティング
表 5. ESXi ホストでの NSX インストール環境の確認:ホストのログ ファイル
説明 ログ ファイル
NSX Manager から show manager log follow NSX Manager ログを追跡します

ライブ トラブルシューティング向け

ホストのインストール環境に関するログ /var/log/esxupdate.log

ホストに関連する問題

VMkernel 警告、メッセージ、アラート、および可用性のレポート

/var/log/vmkernel.log

/var/log/vmksummary.log

/var/log/vmkwarning.log

モジュールのロード エラーがキャプチャされます /var/log/syslog IXGBE ドライバ エラー

NSX モジュールの依存関係のエラーが主要なインジケータです

vCenter Server 上で、ESX Agent Manager が更新を行います。 vCenter Server ログの eam.log
表 6. 論理スイッチの確認:NSX Manager で実行するコマンド
説明 NSX Manager のコマンド
すべての論理スイッチを表示します show logical-switch list all すべての論理スイッチ、API で使用されるそれらの UUID、トランスポート ゾーン、および vdnscope を表示します
表 7. 論理スイッチ:NSX Controller から実行するコマンド
説明 コントローラのコマンド
VNI の所有者であるコントローラを特定します show control-cluster logical-switches vni 5000 出力にあるコントローラの IP アドレスを特定して、そのアドレスに SSH 接続します
この VNI のこのコントローラに接続するすべてのホストを特定します show control-cluster logical-switch connection-table 5000 出力にある送信元 IP アドレスは、ホストの管理インターフェイスであり、ポート番号は TCP 接続の送信元のポートです
この VNI をホストするために登録された VTEP を特定します show control-cluster logical-switches vtep-table 5002
この VNI の仮想マシンについて習得している MAC アドレスを表示します show control-cluster logical-switches mac-table 5002 MAC アドレスがそのアドレスを報告している VTEP上に実際に存在していることを確認します
仮想マシン IP の更新によって設定される ARP キャッシュを表示します show control-cluster logical-switches arp-table 5002 ARP キャッシュは 180 秒で有効期限が切れます
特定のホスト/コントローラ ペアについて、どの VNI ホストが参加しているかを確認します show control-cluster logical-switches joined-vnis <host_mgmt_ip>
表 8. 論理スイッチ — ホストから実行するコマンド
説明 ホストのコマンド
ホスト VXLAN が同期しているかどうかを確認します esxcli network vswitch dvs vmware vxlan get 同期の状態と、カプセル化に使用されるポートを表示します
接続している仮想マシンとデータパス キャプチャのためのローカル スイッチ ポート ID を表示します net-stats -l 特定の仮想マシン用の仮想スイッチのポート番号を簡単に取得できる方法です
VXLAN カーネル モジュール vdl2 がロードされていることを確認します esxcli system module get -m vdl2 特定のモジュールの詳細を表示します

バージョンを確認します

正しい VXLAN VIB バージョンがインストールされていることを確認します

ご利用の環境で確認する VIB の詳細については、ホストにインストールされている VIB とモジュールの名前を参照してください。

esxcli software vib get --vibname esx-vxlan

または

esxcli software vib get --vibname esx-nsxv
特定の VIB の詳細を表示します

バージョンと日付を確認します

論理スイッチの他のホストをこのホストが認識しているか確認します esxcli network vswitch dvs vmware vxlan network vtep list --vxlan-id=5001 --vds-name=Compute_VDS vtep 5001 をホストしていることをこのホストが認識しているすべての VTEP のリストを表示します
制御プレーンが稼動しており、論理スイッチで有効であることを確認します esxcli network vswitch dvs vmware vxlan network list --vds-name Compute_VDS コントローラの接続が有効であり、ポート/MAC の数がこのホストの論理スイッチ上の仮想マシン数と一致していることを確認します
ホストがすべての仮想マシンの MAC アドレスを認識していることを確認します esxcli network vswitch dvs vmware vxlan network mac list --vds-name Compute_VDS --vxlan-id=5000 これは、このホストの VNI 5000 仮想マシンのすべての MAC を表示します
ホストにリモート仮想マシンについてローカルでキャッシュされた ARP エントリがあることを確認します esxcli network vswitch dvs vmware vxlan network arp list --vds-name Compute_VDS --vxlan-id=5000 ホストにリモート仮想マシンについてローカルでキャッシュされた ARP エントリがあることを確認します
仮想マシンが論理スイッチ233に接続しており、ローカル vmknic にマッピングされていることを確認します

また、仮想マシン dvPort のマッピング先となる vmknic ID を表示します

esxcli network vswitch dvs vmware vxlan network port list --vds-name Compute_VDS --vxlan-id=5000 VNI がルーターに接続されている限り、vdrport は常に表示されます
vmknic ID とマッピングされているスイッチポート/アップリンクを表示します esxcli network vswitch dvs vmware vxlan vmknic list --vds-name=DSwitch-Res01
表 9. 論理スイッチの確認 — ログ ファイル
説明 ログ ファイル
ホストは、VNI をホストするコントローラに常に接続されます /etc/vmware/netcpa/config-by-vsm.xml このファイルには、表示されている環境にあるすべてのコントローラが常に含まれます。config-by-vsm.xml ファイルは、netcpa プロセスによって作成されます
config-by-vsm.xml ファイルは、vsfwd を使用して NSX Manager によってプッシュされます

config-by-vsm.xml ファイルが正しくない場合、vsfwd ログを確認します

/var/log/vsfwd.log

このファイルを確認して、エラーを特定します

プロセスを再開するには、/etc/init.d/vShield-Stateful-Firewall stop|start を実行します

コントローラへの接続には netcpa が使用されます /var/log/netcpa.log

このファイルを確認して、エラーを特定します

論理スイッチ モジュールのログは、vmkernel.log にあります /var/log/vmkernel.log /var/log/vmkernel.log で、論理スイッチ モジュールのログ「prefixed with VXLAN:」を確認します
表 10. 論理ルーティングの確認:NSX Manager から実行するコマンド
説明 NSX Manager のコマンド 注記
ESG のコマンド show edge Edge Services Gateway (ESG) の CLI コマンドは、「show edge」から始まります
分散論理ルーター制御仮想マシンのコマンド show edge 分散論理ルーター制御仮想マシンの CLI コマンドは、「show edge」から始まります
分散論理ルーターのコマンド show logical-router 分散論理ルーターの CLI コマンドは、show logical-router から始まります
すべての Edge を表示します show edge all セントラル CLI をサポートするすべての Edge を表示します
Edge のすべてのサービスおよびデプロイ環境の詳細を表示します show edge edgeID Edge Services Gateway の情報を表示します
Edge のコマンド オプションを表示します show edge edgeID ? バージョン、ログ、NAT、ルーティング テーブル、ファイアウォール、設定、インターフェイス、およびサービスなどの詳細を表示します
ルーティングの詳細を表示します show edge edgeID ip ? ルーティング情報、BGP、OSPF および他の詳細を表示します
ルーティング テーブルを表示します show edge edgeID ip route Edge でのルーティング テーブルを表示します
ルーティング ネイバーを表示します show edge edgeID ip ospf neighbor ルーティング ネイバーの関係性を表示します
BGP ルーティングを表示します show edge edgeID ip bgp Border Gateway Protocol (BGP) ルーティング テーブルのエントリを表示します
分散論理ルーターの接続情報を表示します show logical-router host hostID connection 接続されている LIF の数が正しいこと、チーミング ポリシーが正しく、適切な vDS が使用されていることを確認します
ホストで実行されているすべての分散論理ルーター インスタンスを表示します show logical-router host hostID dlr all

LIF とルートの数を確認します

コントローラ IP は、分散論理ルーターのすべてのホストで同じである必要があります

「Control Plane Active」は「Yes」にする必要があります

--brief を指定すると、簡潔な応答になります

ホストのルーティング テーブルを確認します show logical-router host hostID dlr dlrID route

これはトランスポート ゾーンにあるすべてのホストに、コントローラからプッシュされるルーティング テーブルになります

これは、すべてのホストで同じである必要があります

いくつかのルートがいくつかのホストで見つからない場合、前述の同期コマンドをコントローラから実行します

E フラグは、ルートが ECMP を介して習得されていることを示します

ホストの分散論理ルーターの LIF を確認します show logical-router host hostID dlr dlrID interface (all | intName) verbose LIF 情報は、コントローラからホストにプッシュされます

このコマンドを使用して、必要なすべての LIF をホストが確実に認識できるようにします

ルーティング ログを表示します show log routing [follow | reverse]

follow:表示されるログを更新します。

reverse:時系列と逆の順序でログを表示します。

表 11. 論理ルーティングの確認 — NSX Controller から実行するコマンド
説明 NSX Controller のコマンド
すべての分散論理ルーター インスタンスを特定します show control-cluster logical-routers instance all 分散論理ルーター インスタンスと、分散論理ルーター インスタンスが関連付けられる必要があるトランスポート ゾーンのすべてのホストを表示します

さらに、この分散論理ルーターを提供しているコントローラを表示します

各分散論理ルーターの詳細を表示します show control-cluster logical-routers instance 0x570d4555 IP アドレス列は、この分散論理ルーターが存在するすべてのホストの vmk0 の IP アドレスを表示します
分散論理ルーターに接続しているすべてのインターフェイスを表示します show control-cluster logical-routers interface-summary 0x570d4555 IP アドレス列は、この分散論理ルーターが存在するすべてのホストの vmk0 の IP アドレスを表示します
この分散論理ルーターによって習得されたすべてのルートーを表示します show control-cluster logical-routers routes 0x570d4555 IP アドレス列は、この分散論理ルーターが存在するすべてのホストの vmk0 の IP アドレスを表示します
net stat の出力のように、確立されているすべてのネットワーク接続を表示します show network connections of-type tcp トラブルシューティングしているホストで、コントローラに netcpa 接続が確立されていることを確認します
コントローラとホストでインターフェイスを同期します sync control-cluster logical-routers interface-to-host <logical-router-id> <host-ip> 新しいインターフェイスが分散論理ルーターに接続されたものの、すべてのホストと同期されていない場合に便利です
コントローラとホストでルートを同期します sync control-cluster logical-routers route-to-host <logical-router-id> <host-ip> いくつかのルートがいくつかのホストで見つからないものの、ほとんどのホストで利用できる場合に便利です
表 12. 論理ルーティングの確認 — Edge から実行するコマンド
説明 Edge または分散論理ルーター制御仮想マシンのコマンド
設定を表示します show configuration <global | bgp | ospf | …>
習得されたルートを表示します show ip route ルーティングとフォワーディング テーブルが同期されていることを確認します
フォワーディング テーブルを表示します show ip forwarding ルーティングとフォワーディング テーブルが同期されていることを確認します
分散論理ルーター インターフェイスを表示します show interface

出力で最初に表示される NIC が分散論理ルーター インターフェイスになります

分散論理ルーター インターフェイスは、その仮想マシン上の実際の vNIC ではありません

分散論理ルーターに接続しているすべてのサブネットのタイプは、INTERNAL になります

その他のインターフェイス(管理)を表示します show interface

管理/高可用性インターフェイスは、分散論理ルーター制御仮想マシン上の本当の vNIC です

IP アドレスを指定せずに高可用性が有効にされた場合、169.254.x.x/ 30 が使用されます

管理インターフェイスに IP アドレスが指定されている場合、ここに表示されます

プロトコルのデバッグ

debug ip ospf

debug ip bgp

設定に関する問題(一致しない OSPF 領域、タイマー、および不正な ASN など)を表示する場合に便利です

注:出力は Edge のコンソールでのみ表示されます(SSH セッションからは表示されません)

OSPF コマンド

show configuration ospf

show ip ospf interface

show ip ospf neighbor

show ip route ospf

show ip ospf database

show tech-support(および「EXCEPTION」と「PROBLEM」の文字列で検索)

BGP コマンド

show configuration bgp

show ip bgp neighbor

show ip bgp

show ip route bgp

show ip forwarding

show tech-support (「EXCEPTION」と「PROBLEM」の文字列で検索)

表 13. 論理ルーティング — ホストのログ ファイル
説明 ログ ファイル
分散論理ルーター インスタンスの情報は、vsfwd によってホストにプッシュされ、XML 形式で保存されます /etc/vmware/netcpa/config-by-vsm.xml

分散論理ルーター インスタンスがホストで見つからない場合、まず、このファイルに該当のインスタンスが記載されているかどうかを確認します

表示されていない場合、vsfwd を再起動します

また、このファイルを使用して、ホストにすべてのコントローラを確実に認識させます

上記のファイルは vsfwd を使用して NSX Manager にプッシュされます

config-by-vsm.xml ファイルが正しくない場合、vsfwd ログを確認します

/var/log/vsfwd.log

このファイルを確認して、エラーを特定します

プロセスを再開するには、/etc/init.d/vShield-Stateful-Firewall stop|start を実行します

コントローラへの接続には netcpa が使用されます /var/log/netcpa.log

このファイルを確認して、エラーを特定します

論理スイッチ モジュールのログは、vmkernel.log にあります /var/log/vmkernel.log /var/log/vmkernel.log で、論理スイッチ モジュールのログ「prefixed with vxlan:」を確認します
表 14. コントローラのデバッグ — NSX Manager から実行するコマンド
説明 コマンド (NSX Manager)
状態と一緒にすべてのコントローラを表示します show controller list all すべてのコントローラの一覧とその実行状態を表示します
表 15. コントローラのデバッグ — NSX Controller から実行するコマンド
説明 コマンド(コントローラ)
コントローラ クラスタのステータスを確認します show control-cluster status

「Join complete」および「Connected to Cluster Majority」が常に表示されるはずです

フラッピング接続とメッセージの統計情報を確認します show control-cluster core stats ドロップされたカウンタは変更しません
クラスタに最初に参加したときや再起動後におけるノードのアクティビティを表示します show control-cluster history クラスタへの参加に関する問題をトラブルシューティングするときに便利です
クラスタにあるノードのリストを表示します show control-cluster startup-nodes 有効なクラスタ ノードのみがリストに含まれるわけではありません

このリストには、現在デプロイされているすべてのコントローラが含まれます

このリストは、クラスタにある他のコントローラにアクセスするために、起動中のコントローラによって使用されます

net stat の出力のように、確立されているすべてのネットワーク接続を表示します show network connections of-type tcp トラブルシューティングしているホストで、コントローラに netcpa 接続が確立されていることを確認します
コントローラ プロセスを再起動します restart controller メイン コントローラのプロセスのみを再起動します。

クラスタの再接続を強制します

コントローラ ノードを再起動します restart system コントローラ仮想マシンを再起動します
表 16. コントローラのデバッグ — NSX Controller のデバッグ
説明 ログ ファイル
コントローラの履歴と最近の参加状況、再起動などを表示します show control-cluster history 特にクラスタリングに関するコントローラの問題に対する有効なトラブルシューティング ツールとなります
低速なディスクを確認します show log cloudnet/cloudnet_java-zookeeper<timestamp>.log filtered-by fsync 低速なディスクを確認する信頼性の高い方法は、cloudnet_java-zookeeper ログで「fsync」メッセージを確認することです

同期に 1 秒以上かかった場合、ZooKeeper はこのメッセージを出力します。つまり、同じときにディスクが使用されていたことがわかります。

低速/機能不良ディスクを確認します show log syslog filtered-by collectd サンプル出力にある「collectd」のようなメッセージは、低速または機能不良のディスクに関連していることがあります
ディスク容量の使用率を確認します show log syslog filtered-by freespace: ディスク容量の使用率がしきい値に達した場合、ディスクから古いログや他のファイルを定期的にクリーンアップする「freespace」と呼ばれるバックグラウンド ジョブがあります。ディスクが小さい場合や急速にディスク容量を減少させる場合などに、freespace のメッセージが多数表示されます。これはディスク容量が少なくなっていることを示している場合があります
現在有効なクラスタ メンバーを検索します show log syslog filtered-by Active cluster members 現在有効なクラスタ メンバーの node-id を表示します。このメッセージは常に出力されるわけではないため、古い Syslog の調査が必要になる場合があります。
コア コントローラのログを表示します show log cloudnet/cloudnet_java-zookeeper.20150703-165223.3702.log 複数の zookeeper ログが存在する場合、タイムスタンプが最新のファイルを確認します

このファイルには、コントローラ クラスタ マスターの選択や、コントローラの分散状況に関するその他の情報が含まれます

コア コントローラのログを表示します show log cloudnet/cloudnet.nsx-controller.root.log.INFO.20150703-165223.3668 LIF の作成、 1234 での接続リスナー、シャーディングなど、メイン コントローラの動作に関するログ
表 17. 分散ファイアウォールの確認:NSX Manager で実行するコマンド
説明 NSX Manager のコマンド 注記
仮想マシンの情報を表示します show vm vmID データセンター、クラスタ、ホスト、仮想マシン名、vNIC、インストールされている dvfilter などの詳細を表示します
特定の仮想 NIC の情報を表示します show vnic icID vNIC 名、MAC アドレス、pg、適用されているフィルタなどの詳細
すべてのクラスタ情報を表示します show dfw cluster all クラスタ名、クラスタ ID、データセンター名、ファイアウォールのステータス
特定のクラスタの情報を表示します show dfw cluster clusterID ホスト名、ホスト ID、インストールの状態
分散ファイアウォールに関連するホスト情報を表示します show dfw host hostID 仮想マシン、仮想マシン ID、電源のステータス
dvfilter 内の詳細を表示します show dfw host hostID filter filterID <option> 各 vNIC のルール、統計情報、アドレス セットなどを表示します
仮想マシンの分散ファイアウォール情報を表示します show dfw vm vmID 仮想マシンの名前、vNIC ID、フィルタなどを表示します
vNIC の詳細を表示します show dfw vnic vnicID vNIC 名、ID、MAC アドレス、ポート グループ、フィルタを表示します
各 vNIC にインストールされているフィルタを表示します show dfw host hostID summarize-dvfilter ターゲットの仮想マシン/vNIC を特定して、次のコマンドでフィルタとして使用する名前フィールドを取得します
特定のフィルタ/vNICのルールを表示します show dfw host hostID filter filterID rules

show dfw vnic nicID

アドレス セットの詳細を表示します show dfw host hostID filter filterID addrsets このルールは、アドレス セットのみを表示し、このコマンドはアドレス セットの一部を拡張するために使用できます
各 vNIC の spoofguard の詳細 show dfw host hostID filter filterID spoofguard SpoofGuard が有効であるか、また現在の IP/MAC アドレスを確認します
フロー レコードの詳細を表示します show dfw host hostID filter filterID flows フロー モニタリングが有効な場合、ホストはフロー情報を定期的に NSX Manager に送信します

このコマンドを使用して、vNIC ごとのフローを表示します

vNIC の各ルールの統計情報を表示します show dfw host hostID filter filterID stats これは、ルールに問題があるかどうか確認する場合に便利です。
表 18. 分散ファイアウォールの確認:ホストから実行するコマンド
説明 ホストのコマンド
ホストにダウンロードされた VIB を表示します。

ご利用の環境で確認する VIB の詳細については、ホストにインストールされている VIB とモジュールの名前を参照してください。

esxcli software vib list | grep esx-vsip

または

esxcli software vib list | grep esx-nsxv

正しい VIB バージョンが確実にダウンロードされていることを確認します
現在ロードされているシステム モジュールの詳細

ご利用の環境で確認するモジュールの詳細については、ホストにインストールされている VIB とモジュールの名前を参照してください。

esxcli system module get -m vsip

または

esxcli system module get -m nsx-vsip

モジュールが確実にインストール/ロードされていることを確認します
プロセス リスト ps | grep vsfwd vsfwd プロセスがいくつかのスレッドで実行しているかどうかを確認します
デーモン コマンド /etc/init.d/vShield-Stateful-Firewall {start|stop|status|restart} デーモンが実行されていることを確認し、必要に応じて再起動します
ネットワーク接続を確認します esxcli network ip connection list | grep 5671 ホストが NSX Manager に TCP で接続しているか確認します
表 19. 分散ファイアウォールの確認:ホストのログ ファイル
説明 ログに記録
プロセス ログ /var/log/vsfwd.log vsfwd デーモン ログ、vsfwd プロセス、NSX Manager 接続、および RabbitMQ のトラブルシューティングに役立ちます
パケット ログ専用ファイル /var/log/dfwpktlogs.log パケット ログ専用のログ ファイル
dvfilter でのパケット キャプチャ pktcap-uw --dvfilter nic-1413082-eth0-vmware-sfw.2 --outfile test.pcap
表 20. パケット キャプチャ:NSX Manager から実行されるコマンド
説明 NSX Manager のコマンド
すべてのパケット キャプチャ セッションを表示します show packet capture sessions すべてのパケット キャプチャ セッションの詳細を表示します。
パケット キャプチャ ファイルの内容を表示します debug packet capture display session <capture-id> parameters [optional parameters] パケット キャプチャ ファイルの内容が表示されます。
vNIC をキャプチャします debug packet capture host < host-id > vnic <vnic-id> dir <direction> parameters [optional parameters]

特定の仮想マシンの vNIC のパケットをキャプチャします。方向には、入力と出力の 2 つのオプションがあります。

入力は vNIC に送信されるトラフィック、出力は vNIC から送信されるトラフィックです。

vdrPort をキャプチャします debug packet capture host <host-id> vdrport dir <direction> parameters [optional parameters]

分散論理ルーター (vDR) の特定のポートのパケットをキャプチャします。方向には、入力と出力の 2 つのオプションがあります。

入力は分散論理ルーターに送信されるトラフィック、出力は分散論理ルーターから送信されるトラフィックです。

vmknic をキャプチャします

debug packet capture host <host-id> vmknic <vmknic-name> dir <direction> parameters [optional parameters]

特定の vmknic のパケットをキャプチャします。方向には、入力と出力の 2 つのオプションがあります。

入力は vmknic に送信されるトラフィック、出力は vmknic から送信されるトラフィックです。

パケット キャプチャ セッションを削除します debug packet capture clear session <capture-id> 特定のパケット キャプチャ セッションを削除します。