NSX Manager は、VIX やメッセージ バスを介して NSX Edge と通信します。これは、Edge がデプロイされるときに NSX Manager によって選択され、変更されることはありません。
注: VIX は、NSX 6.3.0 以降でサポートされていません。
VIX
- VIX は、ESXi ホストの準備が整っていない場合、NSX Edge によって使用されます。
- NSX Manager は、vCenter Server からホストの認証情報を取得して、最初に ESXi ホストに接続します。
- NSX Manager は、Edge の認証情報を使用して、Edge アプライアンスにログインします。
- Edge の vmtoolsd プロセスが、VIX との通信を処理します。
VIX の障害が発生する場合、以下の原因が考えられます。
- NSX Manager が vCenter Server と通信できない。
- NSX Manager が ESXi ホストと通信できない。
- NSX Manager の内部に問題がある。
- Edge の内部に問題がある。
VIX のデバッグ
NSX Manager のログで VIX のエラー「VIX_E_<error>」を確認して、原因を絞り込みます。次のようなエラーを確認します。
Vix Command 1126400 failed, reason com.vmware.vshield.edge.exception.VixException: vShield Edge:10013:Error code 'VIX_E_FILE_NOT_FOUND' was returned by VIX API.:null Health check failed for edge edge-13 VM vm-5025 reason: com.vmware.vshield.edge.exception.VixException: vShield Edge:10013:Error code 'VIX_E_VM_NOT_RUNNING' was returned by VIX API.:null
一般的に、多くの Edge で同時に同じエラーが発生している場合は、Edge 側の問題ではありません。