NSX Intelligence の構成をバックアップする前に、バックアップ ファイル サーバを設定する必要があります。
前提条件
- リモート バックアップ ファイル サーバの IP アドレスまたはホスト名と、このサーバにアクセスするためのユーザー名とパスワードが必要です。
- リモート バックアップ ファイル サーバでバックアップ ファイルを保存するディレクトリの絶対パスを取得します。
手順
- ブラウザから、エンタープライズ管理者の権限で NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) にログインします。
- の順に選択します。
- [NSX Intelligence の設定] ペインの左側で、[SFTP サーバ] ラベルの下にある [編集] をクリックします。
- [NSX Intelligence の設定] ダイアログ ボックスで、リモート バックアップ ファイル サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。
- 必要であれば、デフォルトのポート値 (22) を変更します。
- [ディレクトリ パス] テキスト ボックスに、バックアップ ファイルの格納先となるディレクトリの絶対パスを入力します。
存在するディレクトリを使用してください。たとえば、
/opt/mycompany/backups と入力します。
- バックアップ ファイル サーバへのログインに必要なユーザー名とパスワードを入力します。
- [SSH フィンガープリント] テキスト ボックスをクリックします。
生成された SSH フィンガープリントが
[SSH フィンガープリント] テキスト ボックスに表示されます。
- バックアップを暗号化するには、[パスフレーズ] テキスト ボックスに値を入力して、[ パスフレーズの確認 ] テキスト ボックスの値を一致していることを確認します。
パスフレーズは、バックアップのリストアで必要になります。
[パスフレーズ] テキスト ボックスの下に表示されているパスフレーズ要件を使用します。
- [保存] をクリックします。
結果
正常に設定されると、リモート バックアップ サーバの IP アドレスが
[SFTP サーバ] ラベルの下に表示されます。
次のタスク
バックアップ ファイル サーバを構成したら、バックアップを手動で開始したり、定期的なバックアップ スケジュールを設定したりできます。詳細については、
NSX Intelligence バックアップの手動作成または
NSX Intelligence の定期的なバックアップの設定を参照してください。