NSX Intelligence ホーム ページにアクセスするには、NSX Manager ユーザー インターフェイスで の順にクリックします。
NSX Intelligence を初めてインストールして構成した後、 の順にクリックすると、一部のネットワーク トラフィック データがトランスポート ノードから受信され、インベントリ情報が NSX Manager から受信された後に、NSX Intelligence が可視化を開始します。
- 定義されているグループがない場合、グループは表示されません。
- これらのグループでは、直近の 1 時間にメンバーのコンピュート エンティティの間で許可、ブロック、未保護のトラフィック フローが発生している可能性があります。
- どのグループにも属していない仮想マシンまたは物理サーバがある場合、未分類のコンピュート グループを表すアイコンが表示されます。
- どのグループにも属していない IP アドレスがある場合は、不明アイコンが表示されます。

グループが定義され、ネットワーク トラフィック データが収集されている場合は、次のスクリーンショットのように情報が視覚的に表示されます。次の表では、スクリーンショット内で番号の付いているセクションについて説明します。
![[検出とアクションの実行] ページにグラフが表示されているスクリーンショット イメージ。画面の様々なセクションに注釈と矢印が付いています。このイメージの後にある表で、注釈付きセクションについて説明します。](images/GUID-C173EE63-9F7C-4531-8CF3-F713984FD82F-low.png)
セクション | 説明 |
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1 | セキュリティ ビューの選択領域では、表示するセキュリティのタイプを選択します。使用できるセキュリティ ビューは、[グループ] と [コンピュート] の 2 つです。[検出とアクションの実行] をクリックすると、デフォルトのセキュリティ ビューが NSX-T Data Center 環境のすべてのグループ オブジェクトを表示するグループ ビューに変わります。
2 つのビュー タイプの使用方法については、グループ ビューの操作とコンピュート ビューの操作を参照してください。 |
2 | [フィルタの適用] セクションで、現在の表示に使用する基準を調整できます。[フィルタの適用] をクリックしてフィルタ基準を選択し、[適用] をクリックします。複数のフィルタを定義するには、[フィルタの適用] を再度クリックします。 |
3 | [フロー] セクションでは、選択期間内で表示するトラフィック フロー タイプを選択できます。このセクションでは、フロー タイプに使用される色も表示されます。
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4 | [更新状態] セクションに、表示グラフが最後に更新されたときの情報が表示されます。現在のビューを強制的に更新するには、更新アイコンをクリックします。 |
5 | 歯車のアイコンをクリックすると、[NSX Intelligence のプライベート IP CIDR の設定] ダイアログ ボックスが表示されます。 表示されている形式を使用して IPv4 または IPv6 の IP CIDR 表記を入力するには、対応するボックスに値を入力し、各エントリの Enter キーを押します。終了したら、[保存] をクリックします。 NSX Intelligence は、ダイアログ ボックスに表示されている CIDR 表記のいずれかに含まれる IP アドレスをプライベート IP アドレスとして分類します。これらの CIDR 表記のいずれにも属していない IP アドレスは、パブリック IP アドレスとして分類されます。仮想マシンまたは物理サーバの IP アドレスがこれらの CIDR 表記のいずれにも該当しない場合は、このダイアログ ボックスで CIDR 表記を追加することを検討してください。 |
6 | このセクションで選択した期間に基づいて、表示と推奨事項を生成するために使用されるネットワーク フロー データが決まります。選択内容によって、グループ ビューまたはコンピュート ビューで使用される履歴データが決まります。期間は、現在の時間と過去の一定の期間に対応しています。 デフォルトの期間は [直近 1 時間] です。選択期間を変更するには、現在の選択期間をクリックして、ドロップダウン メニューから別の期間を選択します。[直近 1 時間]、[直近 12 時間]、[直近 24 時間]、[直近 1 週間] または [直近 1 か月] を選択できます。 |
7 | このキャンバス セクションには、オンプレミスの NSX-T Data Center 環境にあるグループまたはコンピュート エンティティのセキュリティ状態が表示されます。選択期間中に発生したトラフィック フローも表示されます。このセクションで特定のノードまたはフローの矢印をポイントすると、そのエンティティの詳細が表示されます。 詳細については、NSX Intelligence グラフィック要素についてとビューとフローについてを参照してください。 |
8 | このミニマップには、表示グラフ全体の概要マップが表示されます。グラフに表示されている特定のエンティティをズームすると、現在のビューがグラフ全体のどこに配置されているかを示すミニマップが更新されます。ミニマップ ウィンドウをクリックして、不透明の四角形のオーバーレイをドラッグすると、表示グラフの現在のビューも更新されます。 |
9 | これらの表示の制御ボタンを使用すると、ズームイン、ズームアウト、1:1 縦横比の適用、ビューのサイズ調整、全画面表示モードへの切り替えを行うことができます。表示コントロールはキーボード ホットキーで管理することもできます。[キーボード ショートカットのヘルプ] ウィンドウを表示するには、[Shift +/] を押します。 以前に表示されていた内容に戻すには、Web ブラウザの [戻る] ボタンを使用します。全画面表示モードの場合は、ESC を押して全画面表示モードを終了し、Web ブラウザの [戻る] ボタンを使用します。 |