NSX Intelligence インフラストラクチャ分類機能は、NSX 環境でネットワーク インフラストラクチャ サービスを提供するコンピュート エンティティを特定しようとします。これらのサービスには、DNS、DHCP、LDAP、Active Directory が含まれます。
NSX Intelligence は、ネットワーク内でネットワーク インフラストラクチャ サービスを提供するコンピュート エンティティを識別します。これは、これらのコンピュート ワークロードをトラフィック フローの可視化や、開始する DFW ポリシーの推奨分析から除外するかどうかを決定するのに役立ちます。
NSX Intelligence が識別したインフラストラクチャ分類が表示されます。指定された分類を確認、承諾、または変更するには、次の手順を行います。
画面に、前提条件
コンピュート エンティティ分類の管理に必要な権限があることを確認します。詳細についてはNSX Intelligence でのロールベースのアクセス コントロールを参照してください。
手順
- ブラウザから、必要な権限で NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) にログインします。
- の順に選択します。
- [分類] タブで、一覧表示されているコンピュート エンティティを 1 つ以上選択します。
- 分類を確認し、選択したエンティティがネットワーク インフラストラクチャ サービスとして正しく分類されているかどうかを判断します。
- 選択したエンティティが NSX Intelligence インフラストラクチャ分類サービスによって正しく分類されていることを承諾する場合は、[承諾] を選択します。
- テーブルの上の [承諾] ボタンが灰色表示され、選択したコンピュート エンティティがネットワーク インフラストラクチャ サービスであることを承諾しない場合は、[変更] をクリックします。
テーブルの上にある [監視] ボタン、または確認中のコンピュート エンティティに対応する最後の列にある [監視] リンクを使用できます。
- [分類の変更] ダイアログ ボックスで、[ワークロードの分類] ドロップダウン メニューから正しい分類を選択します。コンピュート エンティティが DNS、DHCP、LDAP、Active Directory などのインフラストラクチャ サービスの場合は、[インフラストラクチャ サービス] を選択します。コンピュート エンティティがインフラストラクチャ サービスでない場合は、[その他(インフラストラクチャ以外)] を選択します。
- (オプション) [詳細] テキスト ボックスに、コンピュート エンティティまたはワークロードで実行されているアプリケーションのタイプを入力します。
- [保存] をクリックします。
結果
[分類] テーブルでコンピュート エンティティの情報が更新されます。