アップグレード プロセスを開始する前に、Security Intelligence の動作状態をテストして、アップグレード後に発生する可能性のある問題がアップグレードに関連するものかどうか判断できるようにすることが重要です。

手順

  1. ブラウザから、エンタープライズ管理者の権限で NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) にログインします。
  2. [プランとトラブルシューティング] > [検出とアクションの実行] の順にクリックして、セキュリティ状態がエラーなしで表示されていることを確認します。
  3. [プランとトラブルシューティング] > [推奨] の順にクリックして、既存の推奨がエラーなしで表示されていることと、新しい推奨がエラーなしで生成できることを確認します。
  4. Security Intelligence 1.1.x または 1.2.x からアップグレードする場合は、アクティブなアラームがなく、Security Intelligence アプライアンスが健全な状態であることを確認します。
    1. [システム] > [構成] > [アプライアンス] の順にクリックします。
    2. Security Intelligence 機能カードを見つけます。
    3. アクティブなアラームがカードに表示されていないこと、ノードが健全な状態であると表示されていることを確認します。
  5. Security Intelligence 3.2 以降からアップグレードする場合は、アクティブなアラームがなく、Security Intelligence が健全な状態であることを確認します。
    1. [システム] > [NSX Application Platform] の順にクリックします。
    2. Security Intelligence 機能カードを見つけます。
    3. [状態] に 稼動中 と表示されていることを確認します。

結果

前の手順の実行中にアラームまたはエラーが報告された場合は、アップグレード プロセスを進める前に、それらのアラームとエラーを解決します。