管理プレーンからの構成に基づいてすべての短期的なランタイム状態を算出し、データ プレーン要素からレポートされたトポロジ情報を伝達し、ステートレス構成を転送エンジンにプッシュします。

制御プレーンは、ネットワークへのシグナル伝達と説明されることがあります。固定ユーザー構成がある場合に、データ プレーンをメンテナンスするためにメッセージを処理する際には、制御プレーンでその処理を行います。たとえば、仮想マシン (VM) の vMotion に応答するのは制御プレーンの役割ですが、仮想マシンを論理ネットワークに接続するのは管理プレーンの役割です。制御プレーンは、データ プレーン要素からのトポロジ情報のリフレクタとして機能することがよくあります(VTEP 用の MAC/トンネル マッピングなど)。その他の場合、制御プレーンはいくつかのデータ プレーン要素から受信したデータを処理して、いくつかのデータ プレーン要素を構成(または再構成)します。たとえば、VIF ロケータを使用して、トンネルの正しいサブセット メッシュを計算し、確立します。

制御プレーンが処理するオブジェクトのセットには、VIF、論理ネットワーク、論理ポート、論理ルーター、IP アドレスなどが含まれます。

制御プレーンは、NSX-T で 2 つの部分に分けられます。中央制御プレーン (CCP) は NSX Controller クラスタ ノードで実行され、ローカル制御プレーン (LCP) は制御対象のデータ プレーンに隣接するトランスポート ノードで実行されます。中央制御プレーンは、管理プレーンからの構成に基づいていくつかの短期的なランタイム状態を算出し、データ プレーン要素からレポートされた情報を、ローカル制御プレーンを介して伝達します。ローカル制御プレーンは、ローカル リンク ステータスを監視し、データ プレーンおよび CCP から得た最新情報に基づいて最も短期的なランタイム情報を算出し、ステートレス構成を転送エンジンにプッシュします。LCP は、それをホストするデータ プレーン要素に依存します。