等価コスト マルチパス (ECMP) ルーティング プロトコルは Tier-0 論理ルーターにアップリンクを追加することで North および South の通信帯域幅を増やし、NSX Edge クラスタ内の各 Edge ノードに対して設定されます。ECMP ルーティング パスはトラフィックの負荷を分散し、失敗したパスに対するフォールト トレランスを提供します。

ECMP パスは、論理スイッチに接続された仮想マシンと Tier-0 分散論理ルーターがインスタンス化される Edge ノードの間に自動的に作成されます。最大 8 つの ECMP パスがサポートされます。

図 1. ECMP ルーティング トポロジ
クラスタ内で各 Edge ノードの Tier-0 分散論理ルーターへの 2 つのアップリンクを持つ Equal Cost Multi Path ルーティング。

たとえば、トポロジは 1 つの NSX Edge クラスタ内の 2 つの Tier-0 論理ルーターを示します。各 Tier-0 分散論理ルーターは Edge ノードにあり、これらのノードはクラスタの一部です。アップリンク ポート 192.168.100.3 および 198.168.200.3 は、物理ネットワークにアクセスするためにトランスポート ノードがどのように論理スイッチに接続するかを定義します。ECMP ルーティング パスを有効にすると、これらのパスは、論理スイッチに接続された仮想マシンと NSX Edge クラスタの 2 台の Edge ノードを接続します。複数の ECMP ルーティング パスによってネットワークのスループットと復元性が向上します。