仮想マシンと外部とのアクセスを有効にするには、Tier-0 論理ルーターと物理インフラストラクチャ内のルーター間に外部 BGP (eBGP) 接続を設定します。

BGP を設定する場合は、Tier-0 論理ルーターのためのローカルの自律システム (AS) 番号を設定する必要があります。たとえば、次のトポロジはローカルの AS 番号が 64510 であることを示します。また、物理ルーターのリモート AS 番号を設定する必要もあります。この例では、リモート AS 番号は 64511 です。リモート ネイバー IP アドレスは 192.168.100.254 です。ネイバーは、Tier-0 論理ルーター上のアップリンクと同じ IP サブネットにある必要があります。BGP マルチホップはサポートされています。

テストの目的で、10.10.10.10/32 アドレスは外部ルーターのループバック インターフェイス上で設定されます。

注: Edge ノードで BGP セッションを形成するために使用されるルーターの ID は、Tier-0 論理ルーターのアップリンクに設定された IP アドレスから自動的に選択されます。ルーターの ID が変更されると、Edge ノード上の BGP セッションでフラッピングが発生する場合があります。これは、ルーター ID 用に自動的に選択された IP アドレスが削除された場合や、その IP アドレスが割り当てられた論理ルーター ポートが削除された場合に発生する可能性があります。
図 1. BGP 接続トポロジ
BGP 接続トポロジ図

前提条件

手順

  1. ブラウザから、NSX Manager (https://nsx-manager-ip-address) に管理者権限でログインします。
  2. ナビゲーション パネルから、[ネットワーク] > [ルーティング] の順に選択します。
  3. Tier-0 論理ルーターを選択します。
  4. [ルーティング] タブをクリックし、ドロップダウン メニューから [BGP] を選択します。
  5. [編集] をクリックします。
    1. ローカルの AS 番号を設定します。
      例:64510。
    2. [状態] 切り替えボタンをクリックして BGP を有効にします。
      [状態] ボタンには [有効] と表示される必要があります。
    3. [ECMP] 切り替えボタンをクリックして ECMP を有効にします。
    4. [グレースフル リスタート] 切り替えボタンをクリックして、グレースフル リスタートを有効にします。
    5. ルート集約を設定し、グレースフル リスタートを有効にして、ECMP を有効にします。
      グレースフル リスタートがサポートされるのは、Tier-0 ルーターに関連付けられた NSX Edge クラスタの Edge ノードが 1 台の場合のみです。
    6. [保存] をクリックします。
  6. [追加] をクリックして、BGP ネイバーを追加します。
  7. ネイバー IP アドレスを入力します。

    例:192.168.100.254。

  8. (オプション) ホップの上限を指定します。
    デフォルトは 1 です。
  9. リモートの AS 番号を入力します。

    例:64511

  10. (オプション) タイマー(キープ アライブ時間とホールド ダウン時間)およびパスワードを設定します。
  11. (オプション) [ローカル アドレス] タブをクリックして、ローカル アドレスを選択します。
    1. [すべてのアップリンク] を選択解除して、アップリンク ポートとループバック ポートを表示します。
  12. (オプション) [アドレス ファミリ] タブをクリックして、アドレス ファミリを追加します。
  13. (オプション) [BFD 設定] タブをクリックして、BFD を有効にします。
  14. [保存] をクリックします。

次のタスク

BGP が適切に動作しているかをテストします。「Tier-0 サービス ルーターからの BGP 接続の確認」を参照してください。