トレースフローを使用して、論理ネットワーク上のある論理ポートから同じネットワーク上の別の論理ポートに移動するパケットのパスを検査します。トレースフローは、論理ポートで取り込まれたパケットのトランスポート ノード レベルのパスをトレースします。トレース パケットは論理スイッチ オーバーレイを横断しますが、論理スイッチに接続されたインターフェイスでは確認できません。すなわちパケットは、実際にはテスト パケットで意図された受信者に配信されません。

手順

  1. ブラウザから、NSX Manager (https://nsx-manager-ip-address) に管理者権限でログインします。
  2. [トレースフロー] 画面に移動します。これには次の 2 つのオプションがあります。
    • ナビゲーション パネルから、[ツール] > [トレースフロー] の順に選択します。
    • ナビゲーション パネルから [スイッチング] を選択し、[ポート] タブをクリックして、VIF に接続されたポートを選択し、[アクション] > [トレースフロー] の順にクリックします。
  3. トラフィック タイプを選択します。
    タイプには、ユニキャスト、マルチキャスト、ブロードキャスト があります。
  4. トラフィック タイプに従って送信元と宛先情報を指定します。
    トラフィック タイプ 送信元情報を指定 ターゲット情報を指定
    ユニキャスト 仮想マシンと仮想インターフェイスを選択します。

    VMware Tools が仮想マシンにインストールされている場合、または仮想マシンが OpenStack プラグインを使用して展開されている(アドレス バインドが使用される)場合は、IP アドレスと MAC アドレスが表示されます。仮想マシンに複数の IP アドレスが設定されている場合は、ドロップダウン メニューから 1 つを選択してください。

    IP アドレスと MAC アドレスが表示されない場合は、テキスト ボックスに IP アドレスと MAC アドレスを入力します。

    これはマルチキャストとブロードキャストにも適用されます。

    [タイプ] ドロップダウン メニューから仮想マシン名または IP-MAC のいずれかを選択します。
    • 仮想マシン名を選択した場合は、仮想マシンおよび仮想インターフェイスを選択します。IP アドレスと MAC アドレスを選択または入力します。
    • IP-MAC を選択した場合は、トレース タイプ([レイヤー 2] または [レイヤー 3])を選択します。トレース タイプが [レイヤー 2] の場合は、IP アドレスと MAC アドレスを入力します。トレース タイプが [レイヤー 3] の場合は、IP アドレスを入力します。
    マルチキャスト 上と同じ。 IP アドレスを入力します。224.0.0.0 ~ 239.255.255.255 までのマルチキャスト アドレスである必要があります。
    ブロードキャスト 上と同じ。 サブネット プリフィックス長を入力します。
  5. (オプション) [詳細] をクリックして詳細オプションを表示します。
  6. (オプション) 左の列で、希望の値を入力するか、次のフィールドに入力します。
    オプション 説明
    フレーム サイズ 例:128
    TTL 例:64
    タイムアウト (ミリ秒) 例:10000
    Ethertype 例:2048
    ペイロード タイプ ドロップダウン メニューからオプションを選択します。
    ペイロード データ 選択されたペイロード タイプ([Base64]、[Hex]、[Plaintext]、[Binary]、または [Decimal])に基づいて書式設定されたペイロード
  7. (オプション) 左の列の [プロトコル] で、[タイプ] ドロップダウン メニューからプロトコルを選択します。
  8. (オプション) 選択したプロトコルに基づいて、次のテーブルの関連する手順を完了します。
    プロトコル ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3
    TCP 送信元のポートを入力します。 宛先のポートを入力します。 ドロップダウン メニューから適切な TCP フラグを選択します。
    UDP 送信元のポートを入力します。 宛先のポートを入力します。 該当なし
    ICMP ICMP ID を入力します。 シーケンス値を入力します。 該当なし
  9. [トレース] をクリックします。
    接続、コンポーネントおよびレイヤーに関する情報が表示されます。出力には、観測タイプ(配信済み、ドロップ、受信、転送済み)、トランスポート ノードおよびコンポーネントをリストしたテーブルが含まれ、さらに宛先としてユニキャストと論理スイッチを選択した場合は、グラフィカルなトポロジ マップが含まれます。表示される観測記録に、フィルタとして [すべて][配信済み][ドロップ]を適用することができます。ドロップされた観測記録がある場合は、デフォルトで [ドロップ] フィルタが適用されます。ドロップされた観測記録がない場合は、 [すべて] フィルタが適用されます。グラフィカル マップには、バックプレーンとルーター リンクが表示されます。ブリッジ情報は表示されません。