NSX-T Data Center 論理ルーターは基盤となるハードウェアから完全に分離された仮想環境でルーティング機能を再現します。Tier-1 論理ルーターには NSX-T Data Center 論理スイッチに接続するダウンリンク ポート、および NSX-T Data Center Tier-0 論理ルーターに接続するアップリンク ポートがあります。

論理ルーターを追加する場合、構築しているネットワーク トポロジについてのプランニングが重要です。

図 1. Tier-1 論理ルーターのトポロジ
Tier-1 トポロジを示す図。

たとえば、この単純なトポロジは、Tier-1 論理ルーターに接続された 2 台の論理スイッチを示したものです。各論理スイッチには単一の仮想マシンが接続されています。2 台の仮想マシンを配置するホストやホスト クラスタは同じにすることも、別々にすることもできます。論理ルーターで仮想マシンを分離しない場合、各仮想マシンに設定する IP アドレスには、同じサブネットを指定する必要があります。論理ルーターで仮想マシンを分離する場合、各仮想マシンの IP アドレスには、別のサブネットを指定する必要があります。