vCenter Server クラスタがある場合、単一または複数のクラスタのすべての NSX-T Data Center ホストで、トランスポート ノードのインストールと作成を自動化できます。

注:

NSX-T Data Center トランスポート ノードの自動作成は、vCenter Server 6.5 Update 1、6.5 Update 2 および 6.7 でのみ使用できます。

トランスポート ノードがすでに設定されている場合は、そのノードではトランスポート ノードの自動作成は実行できません。

前提条件

  • ホストは、vCenter Server クラスタを構成している必要があります。

  • トランスポート ゾーンが設定されている必要があります。

  • アップリンク プロファイルが設定されている必要があります。設定されていない場合は、デフォルトのアップリンク プロファイルを使用できます。

  • IP アドレス プールが設定されているか、ネットワーク環境 DHCP が使用できる必要があります。

  • ホスト上で 1 個以上の未使用の物理 NIC が必要です。

  • vCenter Server には、1 つ以上のクラスタが必要です。

  • コンピュート マネージャを設定する必要があります。

手順

  1. ブラウザから、NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) に管理者権限でログインします。
  2. [ファブリック] > [ノード] > [ホスト] の順に選択します。
  3. ドロップダウン メニューの [管理対象]から既存のコンピュート マネージャを選択します。
  4. クラスタを選択して、[クラスタの設定] をクリックします。
  5. クラスタの詳細をすべて指定します。

    オプション

    説明

    NSX を自動的にインストール

    ボタンを切り替えて、vCenter Server クラスタのすべての NSX-T Data Center ホストでインストールを有効にします。

    トランスポート ノードを自動的に作成

    ボタンを切り替えて、vCenter Server クラスタのすべてのホストでトランスポート ノードの作成を有効にします。この設定は必須です。

    注:

    事前構成済みのトランスポート ノードがクラスタ内にある場合、または別のクラスタに移動されている場合、NSX-T Data Center は、クラスタのトランスポート ノード テンプレートで定義されている構成を使用して事前構成済みのトランスポート ノードを更新しません。すべてのノードで同じ構成が使用されるようにするには、事前構成済みのトランスポート ノードを削除して、ホストをクラスタに追加します。

    トランスポート ゾーン

    ドロップダウン メニューから既存のトランスポート ノードを選択します。

    アップリンク プロファイル

    ドロップダウン メニューから既存のアップリンク プロファイルを選択するか、アップリンクのカスタム プロファイルを作成します。

    注:

    クラスタ内のホストには同じアップリンク プロファイルが必要です。

    デフォルトのアップリンク プロファイルも使用できます。

    IP アドレスの割り当て

    ドロップダウン メニューから [DHCP を使用] または [IP アドレス プールを使用] のいずれかを選択します。

    [IP アドレス プールを使用] を選択する場合には、ドロップダウン メニューを使用して、ネットワーク内の既存の IP アドレス プールを割り当てる必要があります。

    物理 NIC

    物理 NIC が使用されていないことを確認します。標準の vSwitch または vSphere Distributed Switch などが使用していることがあります。すでに使用されてる場合、トランスポート ノードは部分的成功状態になり、ファブリック ノードの LCP 接続の確立に失敗します。

    デフォルトのアップリンクを使用することも、ドロップ ダウン メニューから既存のアップリンクを割り当てることもできます。

    [物理 NIC の追加] をクリックして、環境内の NIC の数を増やします。

    クラスタ内の各ホストでは、NSX-T Data Center のインストールとトランスポート ノードの作成は並行して行われます。プロセス全体は、クラスタ内のホスト数によって異なります。

    新しいホストが vCenter Server クラスタに追加されると、NSX-T Data Center のインストールとトランスポート ノードの作成が自動的に実行されます。

  6. (オプション) ESXi の接続状況を確認します。
    # esxcli network ip connection list | grep 1234
    tcp   0   0  192.168.210.53:20514  192.168.110.34:1234   [ESTABLISHED]  1000144459  newreno  netcpa
    
  7. (オプション) クラスタ内のホストから NSX-T Data Center のインストールとトランスポート ノードを削除します。
    1. クラスタを選択して、[クラスタの設定] をクリックします。
    2. [NSX を自動的にインストール] ボタンを切り替えて、オプションを無効にします。
    3. 1 台以上のホストを選択し、[NSX のアンインストール] をクリックします。

    アンインストールには最大で 3 分ほどかかります。