NSX Manager は、論理スイッチや NSX Edge Services Gateway などの NSX-T Data Center コンポーネントの作成、設定、監視を行うためのグラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) と REST API を提供する仮想アプライアンスです。

NSX Manager は、NSX-T Data Center エコシステムの管理プレーンです。NSX Manager は、NSX-T Data Center のネットワーク集中管理コンポーネントで、集約されたシステム ビューを提供します。後述の設定と連携が可能です。

  • 論理ネットワーク コンポーネント:論理的なスイッチングとルーティング

  • ネットワークと Edge サービス

  • セキュリティ サービスと分散ファイアウォール

NSX Manager では、NSX-T Data Center で作成された仮想ネットワークに関連するワークロードの監視とトラブルシューティングの方法が利用できます。また、組み込みサービスと外部サービスとのシームレスなオーケストレーションが可能です。組み込みまたはサードパーティに関係なく、すべてのセキュリティ サービスが NSX-T Data Center の管理プレーンで展開、設定されます。管理プレーンでは、1 つの画面で複数のサービスの可用性を確認できます。また、ポリシー ベースのサービス チェーン、コンテキスト共有、サービス間イベントを容易に操作できます。これにより、セキュリティ状態の監査を簡素化し、ID ベースの制御(Active Directory やモビリティ プロファイルなど)を効率的に適用できるようになります。

NSX Manager は、コンポーネントの使用を自動化するための REST API エントリ ポイントにもなります。この柔軟なアーキテクチャにより、任意のクラウド管理プラットフォーム、セキュリティ ベンダー プラットフォーム、または自動化フレームワークを通じて、設定と監視に関するあらゆる要素を自動化できます。

NSX-T Data Center の管理プレーン エージェント (MPA) は、すべてのノード(ハイパーバイザー)に常駐する NSX Manager のコンポーネントです。MPA は、システムの適切な状態を維持し、また設定、統計、ステータス、リアルタイム データなどのフロー制御以外 (NFC) のメッセージをトランスポート ノードと管理プレーンの間でやりとりする役割を担います。