NSX Edge 仮想マシンは、ISO ファイルを使用して手動でインストールできます。

重要:

NSX-T Data Center コンポーネント仮想マシンのインストールには VMware Tools が含まれます。NSX-T Data Center アプライアンスで VMware Tools を削除またはアップグレードすることはできません。

前提条件

手順

  1. スタンドアロン ホストまたは vSphere Web Client で仮想マシンを作成し、次のリソースを割り当てます。
    • ゲスト OS:その他(64 ビット)

    • VMXNET3 NIC×3。NSX Edge では e1000 NIC ドライバはサポートされません。

    • NSX-T Data Center 環境に必要なシステム リソース。

  2. NSX Edge の ISO ファイルを仮想マシンにバインドします。

    CD/DVD ドライブのデバイスの状態が [パワーオン時に接続] に設定されていることを確認します。

  3. ISO の起動時に、仮想マシン コンソールを開いて [自動インストール] を選択します。

    Enter キーを押した後、開始するまでに 10 秒程かかる可能性があります。

    パワーオン中に、仮想マシンが DHCP を介したネットワーク設定を要求します。環境内で DHCP を使用できない場合は、インストーラに IP アドレスの設定を求めるプロンプトが表示されます。

    デフォルトでは、root のログイン パスワードは [vmware] で、admin のログイン パスワードは [default] です。

    初回ログイン時にパスワードの変更を求められます。このパスワードの変更には、次に示すような厳密な複雑性ルールが適用されます。

    • 8 文字以上

    • 1 文字以上の小文字

    • 1 文字以上の大文字

    • 1 文字以上の数字

    • 1 文字以上の特殊文字

    • 5 文字以上の異なる文字

    • 辞書に登録されている単語が使われていない

    • パリンドローム(回文)になっていない

    重要:

    要件を満たすパスワードが設定されるまで、コア サービスはアプライアンスで起動しません。

  4. (オプション) 最適なパフォーマンスを実現するように、NSX-T Data Center コンポーネント用のメモリを予約します。

    メモリ予約は、ホストが仮想マシン用に予約する物理メモリ容量の確実な下限であり、メモリがオーバーコミットされる場合でも、この容量が確保されます。NSX-T Data Center コンポーネントが効率的に動作するのに十分なメモリが確保されるように、予約のレベルを設定します。「システム要件」を参照してください。

  5. NSX Edge のコンソールを開いて、ブート プロセスを追跡します。

    コンソール ウィンドウが開かない場合は、ポップアップが許可されていることを確認してください。

  6. NSX Edge の起動後、管理者権限で CLI にログインします。ユーザー名は admin、パスワードは default です。
    注:

    NSX Edge の起動後、最初のログイン時に管理者認証情報を使用しなかった場合、データ プレーン サービスは NSX Edge で自動的に開始されません。

  7. 再起動後、管理者または root のいずれかの認証情報でログインできます。デフォルトの root パスワードは vmware です。
  8. get interface eth0 コマンドを実行して、IP アドレスが適切に適用されていることを確認します。
    nsx-edge-1> [get interface eth0] 
    
    Interface: eth0
      Address: 192.168.110.37/24
      MAC address: 00:50:56:86:62:4d
      MTU: 1500
      Default gateway: 192.168.110.1
      Broadcast address: 192.168.110.255
      ...
    

    必要に応じて、set interface eth0 ip <CIDR> gateway <gateway-ip> plane mgmt コマンドを実行して管理インターフェイスを更新します。オプションで、start service ssh コマンドで SSH サービスを起動できます。

  9. NSX Edge アプライアンスで必要な接続が可能であることを確認します。

    SSH を有効にした場合は、SSH を使用して NSX Edge に接続できることを確認します。

    • NSX Edge に ping を実行できます。

    • NSX Edge は、デフォルト ゲートウェイに ping を実行できます。

    • NSX Edge は、NSX Edge と同じネットワーク上のハイパーバイザー ホストに ping を実行できます。

    • NSX Edge は、DNS サーバと NTP サーバに ping を実行できます。

  10. 接続問題のトラブルシューティングを行います。
    注:

    接続が確立されていない場合は、仮想マシン ネットワーク アダプタが適切なネットワークまたは VLAN に置かれていることを確認します。

    デフォルトでは、NSX Edge データパスは、管理 NIC(IP アドレスとデフォルト ルートを持つ NIC)を除くすべての仮想マシン NIC を要求します。DHCP が管理機能に誤った NIC を割り当てた場合、問題を修正するタスクを実行します。

    1. CLI にログインして stop service dataplane コマンドを入力します。
    2. set interface eth0 dhcp plane mgmt コマンドを入力します。
    3. eth0 を DHCP ネットワークに置き、IP アドレスが eth0 に割り当てられるまで待ちます。
    4. start service dataplane コマンドを入力します。

      VLAN アップリンクとトンネル オーバーレイに使用するデータパス fp-ethX ポートが、NSX Edge 上で [get interfaces] コマンドと [get physical-port] コマンドに示されます。

次のタスク

NSX Edge を管理プレーンに追加します。「NSX Edge の管理プレーンへの追加」を参照してください。