NSX Edge のインストールを自動的に行う場合は、コマンドライン ユーティリティの VMware OVF Tool を使用します。

NSX-T Data Center のこのリリースでは、IPv6 はサポートされていません。

前提条件

  • システム要件を満たしていることを確認します。システム要件を参照してください。

  • 必要なポートが開いていることを確認します。「ポートとプロトコル」を参照してください。

  • まだ作成していない場合は、宛先の仮想マシン ポート グループ ネットワークを作成します。管理仮想マシン ネットワークに NSX-T Data Center アプライアンスを配置することをお勧めします。

    複数の管理ネットワークが存在する場合は、NSX-T Data Center アプライアンスから他のネットワークへのスタティック ルートを追加できます。

  • IPv4 IP アドレス スキームを使用します。NSX-T Data Center のこのリリースでは、IPv6 はサポートされていません。

  • ESXi ホストに OVF テンプレートを展開するために必要な権限があることを確認します。

  • ホスト名にアンダースコアが含まれていないことを確認します。含まれている場合、ホスト名が localhost に設定されます。

  • OVF Tool バージョン 4.0 以降。

手順

  • スタンドアロン ホストの場合、適切なパラメータを指定して ovftool コマンドを実行します。
    C:\Users\Administrator\Downloads>ovftool 
    --name=nsx-edge-1 
    --deploymentOption=medium
    --X:injectOvfEnv 
    --X:logFile=ovftool.log 
    --allowExtraConfig 
    --datastore=ds1 
    --net:"Network 0=Mgmt" 
    --net:"Network 1=nsx-tunnel" 
    --net:"Network 2=vlan-uplink"  
    --net:"Network 3=vlan-uplink"  
    --acceptAllEulas 
    --noSSLVerify 
    --diskMode=thin 
    --powerOn 
    --prop:nsx_ip_0=192.168.110.37 
    --prop:nsx_netmask_0=255.255.255.0 
    --prop:nsx_gateway_0=192.168.110.1 
    --prop:nsx_dns1_0=192.168.110.10 
    --prop:nsx_domain_0=corp.local 
    --prop:nsx_ntp_0=192.168.110.10 
    --prop:nsx_isSSHEnabled=True 
    --prop:nsx_allowSSHRootLogin=True 
    --prop:nsx_passwd_0=<password> 
    --prop:nsx_cli_passwd_0=<password> 
    --prop:nsx_hostname=nsx-edge 
    <path/url to nsx component ova> 
    vi://root:<password>@192.168.110.51
    
    Opening OVA source: nsx-<component>.ova
    The manifest validates
    Source is signed and the certificate validates
    Opening VI target: vi://root@192.168.110.24
    Deploying to VI: vi://root@192.168.110.24
    Transfer Completed
    Powering on VM: nsx-edge-1
    Task Completed
    Completed successfully
    
    
  • vCenter Server で管理されているホストの場合、適切なパラメータを指定して ovftool コマンドを実行します。
    C:\Users\Administrator\Downloads>ovftool 
    --name=nsx-edge-1 
    --deploymentOption=medium
    --X:injectOvfEnv 
    --X:logFile=ovftool.log 
    --allowExtraConfig 
    --datastore=ds1 
    --net:"Network 0=Mgmt" 
    --net:"Network 1=nsx-tunnel" 
    --net:"Network 2=vlan-uplink"  
    --net:"Network 3=vlan-uplink"  
    --acceptAllEulas 
    --noSSLVerify 
    --diskMode=thin 
    --powerOn 
    --prop:nsx_ip_0=192.168.110.37 
    --prop:nsx_netmask_0=255.255.255.0 
    --prop:nsx_gateway_0=192.168.110.1 
    --prop:nsx_dns1_0=192.168.110.10 
    --prop:nsx_domain_0=corp.local 
    --prop:nsx_ntp_0=192.168.110.10 
    --prop:nsx_isSSHEnabled=True 
    --prop:nsx_allowSSHRootLogin=True 
    --prop:nsx_passwd_0=<password> 
    --prop:nsx_cli_passwd_0=<password> 
    --prop:nsx_hostname=nsx-edge 
    <path/url to nsx component ova> 
    vi://administrator@vsphere.local:<password>@192.168.110.24/?ip=192.168.210.53
    
    
    Opening OVA source: nsx-<component>.ova
    The manifest validates
    Source is signed and the certificate validates
    Opening VI target: vi://administrator@vsphere.local@192.168.110.24:443/
    Deploying to VI: vi://administrator@vsphere.local@192.168.110.24:443/
    Transfer Completed
    Powering on VM: nsx-edge-1
    Task Completed
    Completed successfully
    
    
  • (オプション) 最適なパフォーマンスを実現するように、NSX-T Data Center コンポーネント用のメモリを予約します。

    メモリ予約は、ホストが仮想マシン用に予約する物理メモリ容量の確実な下限であり、メモリがオーバーコミットされる場合でも、この容量が確保されます。NSX-T Data Center コンポーネントが効率的に動作するのに十分なメモリが確保されるように、予約のレベルを設定します。「システム要件」を参照してください。

  • NSX Edge のコンソールを開いて、ブート プロセスを追跡します。
  • NSX Edge の起動後、管理者権限で CLI にログインします。ユーザー名は admin、パスワードは default です。
  • get interface eth0 コマンドを実行して、IP アドレスが適切に適用されていることを確認します。
    nsx-edge-1> [get interface eth0] 
    
    Interface: eth0
      Address: 192.168.110.37/24
      MAC address: 00:50:56:86:62:4d
      MTU: 1500
      Default gateway: 192.168.110.1
      Broadcast address: 192.168.110.255
      ...
    

    必要に応じて、set interface eth0 ip <CIDR> gateway <gateway-ip> plane mgmt コマンドを実行して管理インターフェイスを更新します。オプションで、start service ssh コマンドで SSH サービスを起動できます。

  • NSX Edge アプライアンスで必要な接続が可能であることを確認します。

    SSH を有効にした場合は、SSH を使用して NSX Edge に接続できることを確認します。

    • NSX Edge に ping を実行できます。

    • NSX Edge は、デフォルト ゲートウェイに ping を実行できます。

    • NSX Edge は、NSX Edge と同じネットワーク上のハイパーバイザー ホストに ping を実行できます。

    • NSX Edge は、DNS サーバと NTP サーバに ping を実行できます。

  • 接続問題のトラブルシューティングを行います。
    注:

    接続が確立されていない場合は、仮想マシン ネットワーク アダプタが適切なネットワークまたは VLAN に置かれていることを確認します。

    デフォルトでは、NSX Edge データパスは、管理 NIC(IP アドレスとデフォルト ルートを持つ NIC)を除くすべての仮想マシン NIC を要求します。DHCP が管理機能に誤った NIC を割り当てた場合、問題を修正するタスクを実行します。

    1. CLI にログインして stop service dataplane コマンドを入力します。
    2. set interface eth0 dhcp plane mgmt コマンドを入力します。
    3. eth0 を DHCP ネットワークに置き、IP アドレスが eth0 に割り当てられるまで待ちます。
    4. start service dataplane コマンドを入力します。

      VLAN アップリンクとトンネル オーバーレイに使用するデータパス fp-ethX ポートが、NSX Edge 上で [get interfaces] コマンドと [get physical-port] コマンドに示されます。

次のタスク

NSX Edge を管理プレーンに追加します。「NSX Edge の管理プレーンへの追加」を参照してください。