管理プレーンのアップグレード中は、どのノードでも設定を変更しないようにします。

注: アップグレードを開始した後に、 NSX Manager ユーザー インターフェイスに一時的にアクセスできるようになります。その後、アップグレードが完了して管理プレーンが再起動されるまで、 NSX Manager ユーザー インターフェイス、API、CLI にアクセスできなくなります。

前提条件

NSX Edge クラスタが正常にアップグレードされたことを確認します。「NSX Edge クラスタをアップグレードします。」を参照してください。

手順

  1. NSX Manager をバックアップします。
    NSX-T Data Center 管理ガイド』を参照してください。
  2. vSphere ClientNSX-T Data Center 2.5 にアップグレードする場合は、NSX-T Data Center 2.3 NSX Manager が仮想 CPU と RAM の制限を満たしていることを確認し、必要な変更を行います。
    NSX-T Data Center 2.3 アプライアンス メモリ vCPU NSX-T Data Center 2.5 アプライアンス メモリ vCPU
    該当なし 該当なし 該当なし NSX Manager の極めて小規模な仮想マシン 8 GB 2
    NSX Manager の小規模な仮想マシン 8 GB 2 NSX Manager の小規模な仮想マシン 16 GB 4
    NSX Manager の中規模の仮想マシン 16 GB 4 NSX Manager の中規模の仮想マシン 24 GB 6
    NSX Manager の大規模な仮想マシン 32 GB 8 NSX Manager の大規模な仮想マシン 48 GB 12
  3. [開始] をクリックして、管理プレーンをアップグレードします。
  4. アップグレード通知に同意します。
    HTTP サービスの中断など、この時点で表示されるアップグレード関連のエラーは無視してかまいません。これらのエラーは、アップグレード中に管理プレーンが再起動していることが原因で表示されます。

    再起動が完了してサービスが再度確立されるまで待機します。

  5. CLI で NSX Manager にログインして、サービスが開始されていることを確認します。
    get service

    サービスを開始すると、サービスの状態が「実行中」と表示されます。SSH、install-upgrade、manager などのサービスが該当します。

    サービスが実行されていない場合は、問題のトラブルシューティングを行います。『NSX-T Data Center トラブルシューティング ガイド』を参照してください。

  6. Web ブラウザで、[再ロード] をクリックして、ブラウザを更新します。
  7. ブラウザから、NSX Manager (https://nsx-manager-ip-address) に管理者権限でログインします。
  8. (オプション) アップグレード プランに応じて、単一 NSX Controller ノードへのホスト接続を許可します。
  9. (オプション) 右上隅にあるヘルプ アイコンをクリックします。
  10. (オプション) [バージョン情報] を選択して、製品バージョンが更新されていることを確認します。
  11. NSX-T Data Center 2.3.x > NSX-T Data Center 2.5 のアップグレードの場合は、次の操作を行います。
    1. [システム] > [アプライアンス] > [概要] を選択して 2 台の NSX Manager ノードを展開し、クラスタを形成します。
      新しく展開されたノードで、アップグレード前のパスワードが引き続き使用されます。パスワードの複雑さに関する NSX-T Data Center 2.5 の推奨事項に合わせて、パスワードを変更することをお勧めします。
      NSX-T Data Center インストール ガイド』に記載されている NSX Manager の展開およびクラスタを作成する手順を参照してください。
    2. [システム] > [アプライアンス] > [概要] の順に選択して、クラスタのリポジトリ同期が完了していることを確認します。
    3. 管理者権限を使用して、新しく展開された NSX Manager ノードにログインします。
    4. クラスタの状態が [稼動中] および [安定] になっていることを確認します。
      get cluster status
    5. VMware Integrated OpenStack デプロイの場合は、ノードの IP アドレスを nsx.ini ファイルに追加します。
      /etc/neutron/plugins/vmware/nsx.ini
      Neutron サービスを再起動します。
      sudo systemctl restart devstack@q-svc.service
  12. NSX-T Data Center 2.2.x > NSX-T Data Center 2.3.x > NSX-T Data Center 2.5 のアップグレードの場合は、次の操作を行います。
    1. [システム] > [アプライアンス] > [概要] を選択して 3 台の NSX Manager ノードを展開し、クラスタを形成します。
      新しく展開されたノードで、アップグレード前のパスワードが引き続き使用されます。パスワードの複雑さに関する NSX-T Data Center 2.4 の推奨事項に合わせて、パスワードを変更することをお勧めします。
      NSX-T Data Center インストール ガイド』に記載されている NSX Manager の展開およびクラスタを作成する手順を参照してください。
    2. [システム] > [アプライアンス] > [概要] の順に選択して、クラスタのリポジトリ同期が完了していることを確認します。
    3. 管理者権限を使用して、新しく展開された NSX Manager ノードにログインします。
    4. クラスタの状態が [稼動中] および [安定] になっていることを確認します。
      get cluster status
    5. detach node <upgraded-node-uuid> コマンドを使用して、アップグレードされた NSX Manager ノードをクラスタから接続解除します。
    6. set repository-ip コマンドを使用して、新しく展開された NSX Manager ノードを Upgrade Coordinator オーケストレータとして設定します。
      重要: 新しく展開されたノードが正常に機能するように、この手順を行う必要があります。
    7. 接続解除された NSX Manager ノードをパワーオフして、削除します。
      注: 接続解除されたノードは NSX-T Data Center の一部ではなくなります。

次のタスク

アップグレードの状態に応じて、アップグレード後の処理やエラーの解決を行います。アップグレード後のタスクまたはアップグレード エラーのトラブルシューティングを参照してください。