ネイバーへの ECMP ルーティング接続が確立されたことを確認するには CLI を使用します。

前提条件

ECMP ルーティングが構成されていることを確認します。マネージャ モードでの ECMP の 2 番目の Edge ノードのアップリンク ポートの追加およびマネージャ モードでの 2 番目の BGP ネイバーの追加と ECMP ルーティングの有効化を参照してください。

手順

  1. NSX Manager CLI にログインします。
  2. 分散ルーターの UUID 情報を取得します。
    get logical-routers
    Logical Router
    UUID        : 736a80e3-23f6-5a2d-81d6-bbefb2786666
    vrf         : 2
    type        : TUNNEL
    
    Logical Router
    UUID        : d40bbfa4-3e3d-4178-8615-6f42ea335037
    vrf         : 4
    type        : SERVICE_ROUTER_TIER0
    
    Logical Router
    UUID        : d0289ba4-250e-41b4-8ffc-7cab4a46c3e4
    vrf         : 5
    type        : DISTRIBUTED_ROUTER
    
    Logical Router
    UUID        : a6ee6316-2212-4171-99cc-930c98bcad7f
    vrf         : 6
    type        : DISTRIBUTED_ROUTER
    
  3. 出力から UUID 情報を見つけます。
    Logical Router
    UUID        : d0289ba4-250e-41b4-8ffc-7cab4a46c3e4
    vrf         : 5
    type        : DISTRIBUTED_ROUTER
  4. Tier-0 分散ルーターの VRF を入力します。
    vrf 5
  5. Tier-0 分散ルーターが Edge ノードに接続されていることを確認します。
    get forwarding
    例:edge-node-1 および edge-node-2。
  6. exit と入力して vrf コンテキストを終了します。
  7. Tier-0 分散ルーターが接続されていることを確認します。
    get logical-router <UUID> route
    UUID のルート タイプは NSX_CONNECTED と表示されます。
  8. 2 つの Edge ノードで SSH セッションを開始します。
  9. セッションを開始してパケットをキャプチャします。
    set capture session 0 interface fp-eth1 dir tx

    set capture session 0 expression src net <IP_Address>

  10. Tier-0 ルーターに接続された送信元仮想マシンから宛先仮想マシンへのトラフィックを生成できる任意のツールを使用します。
  11. 2 台の Edge ノード上のトラフィックを確認します。