vCenter Server で管理される ESXi ホストがある場合、Web ベースの vSphere Web Client を介してホストの仮想マシンにアクセスすることができます。その場合は、この手順に従って、仮想マシンを NSX-T Data Center 論理スイッチに接続します。
ここで示す例では、app-vm という名前の仮想マシンを app-switch という名前の論理スイッチに接続します。
インストールベースの vSphere Client アプリケーションは、 NSX-T Data Center 論理スイッチへの仮想マシンの接続をサポートしません。(Web ベースの) vSphere Web Client を所有していない場合は、 マネージャ モードでのスタンドアローン ESXi にホストされている仮想マシンの論理スイッチへの接続を参照してください。
前提条件
- 仮想マシンは、NSX-T Data Center ファブリックに追加されたハイパーバイザー上でホストされている必要があります。
- ファブリック ノードが、NSX-T Data Center 管理プレーン (MPA) と NSX-T Data Center 制御プレーン (LCP) に接続できる
- ファブリック ノードがトランスポート ゾーンに追加されている
- 論理スイッチが作成されている
手順
結果
仮想マシンを論理スイッチに接続した後、論理スイッチ ポートが論理スイッチに追加されます。NSX Manager ユーザー インターフェイスで、論理スイッチ ポートと VIF 接続 ID を確認できます。[マネージャ モード] で を選択します。
GET https://<mgr-ip>/api/v1/logical-ports/ API 呼び出しを使用して、対応する VIF 接続 ID のポートの詳細と管理状態を表示します。運用状態を表示するには、適切な論理ポート ID で https://<mgr-ip>/api/v1/logical-ports/<logical-port-id>/status API 呼び出しを使用します。
2 台の仮想マシンが同じ論理スイッチに接続され、IP アドレスが同じサブネットで構成されている場合、それらの仮想マシンは互いに ping を送信することができます。
次のタスク
論理ルーターを追加します。
論理スイッチ ポート上でアクティビティをモニターして、問題をトラブルシューティングできます。『NSX-T Data Center 管理ガイド』で「論理スイッチ ポート アクティビティのモニター」を参照してください。