仮想マシンが NSX-T Data Center オーバーレイに接続されている場合、NSX-T Data Center 環境の外部にある他のデバイスまたは仮想マシンとの間でレイヤー 2 接続ができるように、ブリッジでバッキングされる論理スイッチを構成できます。
前提条件
- Edge ブリッジ プロファイルがあることを確認します。
- 無作為検出モード、MAC ラーニング、シンク ポートのいずれかのオプションを構成します。Edge ベースのブリッジの構成 を参照してください。
- 通常のトランスポート ノードとして機能する 1 台以上の ESXi または KVM ホスト。このノードは、NSX-T Data Center 展開環境の外部にあるデバイスとの接続を必要とする仮想マシンをホストします。
- NSX-T Data Center 展開環境の外部にある仮想マシンまたは別の端末装置。この端末装置は、ブリッジによってバックアップされる論理スイッチの VLAN ID と一致する VLAN ポートに接続する必要があります。
- ブリッジによってバックアップされる論理スイッチとして機能するオーバーレイ トランスポート ゾーン内の 1 台の論理スイッチ。
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NSX Manager ユーザー インターフェイスで [マネージャ] モードが選択されていることを確認します。NSX Manager を参照してください。[ポリシー] モード ボタンと [マネージャ] モード ボタンが表示されない場合は、ユーザー インターフェイスの設定を参照してください。
手順
結果
ブリッジの機能をテストするには、NSX-T Data Center の内部仮想マシンから NSX-T Data Center の外部にあるノードに ping を送信します。
[モニタリング] タブをクリックして、ブリッジ スイッチ上のトラフィックをモニタリングできます。
GET https://192.168.110.31/api/v1/bridge-endpoints/<endpoint-id>/statistics API 呼び出しを実行して、ブリッジ トラフィックを表示することもできます。
{ "tx_packets": { "total": 134416, "dropped": 0, "multicast_broadcast": 0 }, "rx_bytes": { "total": 22164, "multicast_broadcast": 0 }, "tx_bytes": { "total": 8610134, "multicast_broadcast": 0 }, "rx_packets": { "total": 230, "dropped": 0, "multicast_broadcast": 0 }, "last_update_timestamp": 1454979822860, "endpoint_id": "ba5ba59d-22f1-4a02-b6a0-18ef0e37ef31" }