分散侵入検知サービス (IDS) は、ホストのネットワーク トラフィックをモニタリングし、疑わしいアクティビティを検出します。
IDS は、すでに確認されている悪意のある命令シーケンスに基づいて侵入試行を検出します。IDS で検出されるパターンはシグネチャと呼ばれます。特定のシグネチャは侵入検知から除外できます。
注: 分散ロード バランサを使用している環境では、分散侵入検知サービス (IDS) を有効にしないでください。
NSX-T Data Center は、分散ロード バランサでの IDS の使用をサポートしていません。
分散 IDS の構成:
- ホストの IDS を有効にし、最新のシグネチャ セットをダウンロードします。シグネチャの設定を構成します。分散 IDS の設定とシグネチャ
- IDS プロファイルを作成します。分散 IDS プロファイル
- IDS ルールを作成します。分散 IDS ルール
- ホストの IDS の状態を確認します。ホストの分散 IDS の状態の確認