メタデータ プロキシ サーバを追加すると、仮想マシンが OpenStack Nova API サーバからメタデータを取得できます。
手順
- ブラウザから、NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) に管理者権限でログインします。
- の順に選択します。
- [メタデータ プロキシの追加] をクリックします。
- メタデータ プロキシ サーバの名前を入力します。
- [サーバ アドレス] フィールドに、Nova サーバの URL とポートを入力します。
有効なポートの範囲は 3000 ~ 9000 です。
- Edge クラスタを選択します。
- (オプション) Edge ノードを選択します。
Edge ノードを選択した場合、次の手順で
[スタンバイの再配置] を有効にすることはできません。
- (オプション) [スタンバイの再配置]を有効にします。
スタンバイの再配置とは、メタデータ プロキシを実行している Edge ノードで障害が発生したときに、メタデータ プロキシがスタンバイ Edge ノード上で実行されることを意味します。Edge ノードを選択しない場合にのみ、スタンバイの再配置を有効にできます。
- [共有署名シークレット] フィールドに、メタデータ プロキシが Nova サーバへのアクセスに使用するシークレットを入力します。
- (オプション) Nova サーバと暗号化された通信を行うための証明書を選択します。
- (オプション) 暗号プロトコルを選択します。
TLSv1、TLSv1.1 または TLSv1.2 を選択できます。デフォルトでは、TLSv1.1 と TLSv1.2 がサポートされています。