スタンドアローン ホストから NSX-T Data Center をアンインストールできます。スタンドアローン ホストには、 ESXi または KVM があります。

注意: 物理インターフェイスまたは VMkernel インターフェイスが N-VDS に接続されている場合、 ESXi ホストから NSX-T Data Center をアンインストールする影響が出る場合があります。ホストまたはクラスタが vSAN などの他のアプリケーションに参加している場合、それらのアプリケーションはアンインストールの影響を受ける可能性があります。

前提条件

スタンドアローン ESXi ホストから NSX-T Data Center をアンインストールする場合は、次の設定を確認します。
  • アンインストール中に別のスイッチに移行する必要がある VMkernel アダプタがホスト上にある場合は、ネットワークのアンインストール マッピングが設定されていることを確認します。アンインストールのためのホスト ネットワーク マッピングの確認 を参照してください。

  • アンインストール時に VMkernel アダプタを移行する場合は、vCenter Server で、ホストをメンテナンス モードにし、ホストで実行されている仮想マシンをパワーオフします。

手順

  1. ブラウザから、NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) に管理者権限でログインします。
  2. [システム] > [ファブリック] > [ノード] > [ホスト トランスポート ノード] を選択します。
  3. [管理元] ドロップダウン メニューから [なし: スタンドアローン ホスト] を選択します。
  4. ホストを選択し、[削除] をクリックします。確認のダイアログ ボックスでは、デフォルトで [NSX コンポーネントのアンインストール] が選択されています。[強制的に削除] の選択を解除して、[削除] をクリックします。

    NSX-T Data Center ソフトウェアがホストから削除されます。すべての NSX-T Data Center ソフトウェアが削除されるまで、最大で 5 分程度かかる場合があります。

  5. アンインストールに失敗した場合は、ホストを選択して [削除] を再度クリックします。確認のダイアログ ボックスで [強制的に削除] を選択して、[削除] をクリックします。
    ホスト トランスポート ノードは管理プレーンから削除されますが、ホストにはまだ NSX-T Data Center ソフトウェアがインストールされている可能性があります。
  6. NSX-T Data Center ソフトウェアがホストから削除されていることを確認します。
    1. ホストのコマンドライン インターフェイスに root としてログインします。
    2. 適切なコマンドを実行して、NSX-T Data Center ソフトウェア パッケージを確認します。
      表 1. パッケージ リスト コマンド
      ホスト OS コマンド
      ESXi
      esxcli software vib list | grep -E 'nsx|vsipfwlib'
      Red Hat Enterprise Linux と CentOS Linux
      rpm -qa | grep -E 'nsx|vsipfwlib'
      Ubuntu
      dpkg -l | grep -E 'nsx|vsipfwlib'
      SUSE Linux Enterprise Server
      zypper packages --installed-only | grep -E 'nsx|vsipfwlib'
  7. (N-VDS スイッチ上のホスト)ホストが失敗状態になり、NSX-T Data Center VIB を削除できない場合は、del nsx コマンドを実行して、ホストから NSX-T Data Center を削除します。
    重要: del nsx コマンドは、KVM ホストではサポートされていません。KVM ホストではこのコマンドを実行しないでください。
    1. del nsx コマンドを実行する前に、 ESXi ホストをメンテナンス モードにします。vCenter Server では、ホストで実行中のすべての仮想マシンがパワーオフ状態であるか、別のホストに移動されていない限り、ホストをメンテナンス モードにすることはできません。
    2. ESXi CLI ターミナルにログインして、nsxcli -c del nsx を実行します。
    3. 警告メッセージを確認します。NSX-T Data Center のアンインストールを続行する場合は、はい と入力します。
      このコマンドの要件と制限事項をよくお読みください。
      1.「NSX-T Data Center からのホストの削除、または NSX-T Data Center の完全なアンインストール」の方法については、NSX-T のドキュメントをお読みください。
      2. NSX-T ユーザー インターフェイスまたは API からのこのトランスポート ノードの削除に失敗しました。これが最後の手段です。
      3. これが ESXi ホストの場合:
      a. ホストをメンテナンス モードにする必要があります。
      b. NSXPG に接続されているすべてのリソースを移動する必要があります。
      ESXi ホストに関する上記の条件が満たされていない場合、コマンドは失敗します。
      4. コマンドの進行状況については、ESXi ホストでは /scratch/log/nsxcli.log、ESXi 以外のホストでは /var/log/nsxcli.log を確認してください。
      このホストから NSX-T を削除しますか?(はい/いいえ)
      重要: del nsx コマンドを実行した後は、 NSX Manager ユーザー インターフェイスの [解決] 機能を使用して、 [切断] 状態にあるホストを再準備しないでください。 [解決] 機能を使用すると、ホストが [劣化] 状態になる場合があります。
    4. N-VDS スイッチ上の既存の VMkernel および物理 NIC が新しい vSwitch に移行されていることを確認します。ホストに複数の N-VDS スイッチがある場合、各 N-VDS スイッチは個別の vSwitch に移行されます。たとえば、ホストに N-VDS1 および N-VDS2 スイッチがある場合、VMkernel アダプタと物理 NIC は vSwitch1 と vSwitch2 に移行されます。
    5. 各ホストを選択し、[NSX の削除] をクリックします。
    6. ポップアップ ウィンドウで [強制的に削除] を選択して、アンインストールを開始します。
    7. ESXi ホストで、表示されるシステム メッセージが 終了 であることを確認します。このメッセージは、NSX-T Data Center がホストから完全に削除されていることを示しています。
      del nsx を実行すると、既存のすべてのホスト スイッチが削除され、VMkernel と物理 NIC が新しく作成された vSwitch に移行され、トランスポート ノードが NSX Manager から接続解除され、 NSX-T Data Center VIB が削除されます。

結果

NSX-T Data Center ソフトウェアが正常に削除されている場合、パッケージは表示されません。いずれかの NSX ソフトウェア パッケージがホストに残っている場合は、 VMware のサポートにお問い合わせください。