NSX ManagerNSX Edgeグローバル マネージャ などの NSX アプライアンスのクローンとスナップショットはサポートされていません。スナップショットを無効にするには、次の手順に従います。

注: NSX-T Data Center 3.0.1 以降では、 NSX Manager GUI から NSX アプライアンスを展開すると、スナップショットが自動的に無効になります。ただし、 NSX-T Data Center 3.0.0 を実行している場合や、OVA ファイルを使用するなど、NSX アプライアンスを手動で展開する場合は、次の手順に従ってスナップショットを無効にします。

手順

  1. vSphere Client でアプライアンス仮想マシンを探します。
  2. 仮想マシンをパワーオフします。
  3. 仮想マシンを右クリックして、[設定の編集] を選択します。
  4. [仮想マシン オプション] タブをクリックし、[詳細] を展開します。
  5. [構成パラメータ] フィールドで、[構成の編集...] をクリックします。
  6. [構成パラメータ] ウィンドウで、[構成パラメータの追加] をクリックします。
  7. 次のように入力します。
    • 名前に snapshot.MaxSnapshots を入力します。
    • 値に 0 を入力します。
      注: NSX-T Data Center では、 vCenter Server で提供される機能を使用した NSX Manager のスナップショットの作成はサポートされていません。ただし、 snapshot.MaxSnapshots パラメータに 0 より大きい値を入力するとスナップショットを作成できますが、この操作は自己責任で行っていただきます。
  8. [OK] をクリックして変更内容を保存します。
  9. 仮想マシンを再度パワーオンします。