移行プロセスを開始した後に移行をロールバックして、進行している作業の一部またはすべてを元に戻すことができます。すべての移行をキャンセルして、すべての移行状態を削除することもできます。

一部の移行手順からは、移行をロールバックまたは取り消すことができます。移行が開始した後、完了した一番最後の手順の [ロールバック] をクリックできます。他のすべての画面で、このボタンは無効になります。

表 1. NSX Data Center for vSphere の移行のロールバック
移行手順 ロールバックの詳細
[構成のインポート] この画面の [ロールバック] をクリックすると、[構成のインポート手順] がロールバックされます。
[構成の解決] この手順ではロールバックを使用できません。[構成のインポート] 画面から [ ロールバック] をクリックします。
[構成の移行] この画面の [ロールバック] をクリックすると、NSX-T に対する構成の移行と、[構成の解決] 画面で行われた入力がロールバックされます。

新しい移行を開始する前に、ロールバックが正常に完了したことを確認します。NSX Manager Web インターフェイスにログインし、[マネージャ] モードに切り替えます。すべての構成が削除されていることを確認します。マネージャ モードの詳細については、『NSX-T Data Center 管理ガイド』の「NSX Manager の概要」を参照してください。

注:
[構成の移行] 手順のロールバックで問題が発生した場合は、代わりに新しい移行を開始できます。
  1. 現在の移行をキャンセルします。
  2. 現在の NSX-T アプライアンスを削除します。
  3. NSX ManagerNSX Edge アプライアンスを使用して、新しい NSX-T 環境を展開します。
  4. 新しい移行を開始します。
Edge またはホストの移行が開始した後は、移行をキャンセルしないでください。
[Edge の移行] この画面の [ロールバック] をクリックすると、Edge のルーティングおよびサービスの移行が NSX-T にロールバックされます。
注意: [Edge の移行] 手順をロールバックする場合は、 NSX for vSphere Edge Services Gateway を経由してトラフィックが戻っていることを確認します。場合によっては、ロールバックを支援する手動アクションを実行する必要があります。
[ホストの移行] この手順ではロールバックを使用できません。

移行のすべての画面に [キャンセル] ボタンが配置されています。移行をキャンセルすると、システムからすべての移行状態が削除されます。移行をキャンセルすると、Migration Coordinator に次のような警告メッセージが表示されます。

移行をキャンセルすると、Migration Coordinator がリセットされます。最初にこの手順をロールバックすることをおすすめします。ロールバックしないと、システムが部分的に移行された状態のままになる可能性があります。続行しますか?
注意: Edge またはホストの移行が開始した後は、移行をキャンセルしないでください。移行をキャンセルすると移行状態がすべて削除されるため、移行のロールバックや、過去の進行状況の表示ができなくなります。必要に応じて、Edge の移行が発生する前の時点にまずロールバックしてから、キャンセルしてください。