NSX Cloud は、NSX-T Data Center に論理ネットワーク エンティティを生成することにより、パブリック クラウド VPC または VNet のネットワーク トポロジーを作成します。

このリストは、自動生成されたエンティティについて調べる際や、それらのエンティティをパブリック クラウドに適用するときに NSX-T Data Center 機能を使用する方法を調べるリファレンスとして使用してください。

NSX Manager の構成

PCG が正常に展開されたら、作成した論理エンティティの詳細について、『 NSX-T Data Center インストール ガイド』の「自動作成された NSX-T の論理エンティティ」 []を参照してください。
重要: これらの自動作成されたエンティティは編集または削除しないでください。
注: Windows ワークロード仮想マシンで一部の機能を利用できない場合は、Windows ファイアウォールが正しく構成されていることを確認します。
表 1.
NSX-T Data Center の機能 詳細 NSX Cloud に関する注
セグメントまたは論理スイッチ セグメント を参照してください。

管理対象仮想マシンの接続先となるすべてのパブリック クラウド サブネットにセグメントが作成されます。これは、ハイブリッド セグメントです。

ゲートウェイまたは論理ルーター Tier-0 ゲートウェイおよびTier-1 ゲートウェイを参照してください。 PCG がトランジット VPC または VNet で展開されると、NSX Cloud によって Tier-0 論理ルーターが自動作成されます。トランジット VPC/VNet にリンクされると、コンピュート VPC/VNet ごとに Tier-1 ルーターが作成されます。
IPFIX マネージャ モードでの IPFIX の構成 を参照してください。
  • NSX Cloud では、UDP ポート 4739 でのみ IPFIX をサポートします。
  • [スイッチと分散ファイアウォールからの IPFIX 設定]:IPFIX プロファイルを適用した Windows 仮想マシンと同じサブネットにコレクタが配置されている場合、Windows では、ARP エントリが見つからないと UDP パケットが暗黙的に破棄されてしまうため、Windows 仮想マシン上のコレクタの静的 ARP エントリが必要になります。
ポート ミラーリング マネージャ モードでのポート ミラーリング セッションのモニター」を参照してください。 ポート ミラーリングは、現在のリリースでは AWS でのみサポートされています。
  • NSX Cloud の場合、ポート ミラーリングは [ツール] > [ポート ミラーリング セッション] で構成してください。
  • L3SPAN ポート ミラーリングのみがサポートされています。
  • コレクタは、送信元のワークロード仮想マシンと同じ VPC に配置する必要があります。
ゲートウェイ ファイアウォール ゲートウェイ ファイアウォール を参照してください。 Tier-0 ゲートウェイでのみサポートされます。