3.1.1 以降では、Microsoft Azure に NSX 管理アプライアンスをネイティブで直接展開できます。

アーキテクチャとコンポーネントの詳細については、『NSX-T Data Center インストール ガイド』のhttps://docs.vmware.com/jp/VMware-NSX-T-Data-Center/3.2/installation/GUID-2213C06D-C616-4AE7-9AA0-8C8074E779D2.htmlを参照してください。

タスク 方法

の展開:NSX 管理コンポーネントは、次の 2 つの方法で展開できます。

  • NSX ManagerTerraform スクリプトを使用した展開:NSX Cloud は、Microsoft Azure サブスクリプションで管理コンポーネントと CSM を展開する Terraform スクリプトを提供します。
  • Terraform スクリプトを使用しない展開:Terraform スクリプトを使用できない場合は、Microsoft Azure サブスクリプションにすべてのアプライアンスを手動でネイティブに展開することもできます。

(オプション)VNet と管理 VNet のピアリング(VGW の場合):

アーキテクチャ図https://docs.vmware.com/jp/VMware-NSX-T-Data-Center/3.2/installation/GUID-2213C06D-C616-4AE7-9AA0-8C8074E779D2.htmlで説明しているように、NSX コンポーネントは、管理する VNets とは別の [管理 VNet] に展開する必要があります。パブリック IP を使用せずに、NSX 管理コンポーネントと PCG+ 仮想マシン間のすべての通信をプライベートにする場合は、管理 VNet と管理する VNet をピアリングする必要があります。

ピアリングの後、PCG を VGW モードで展開すると、2 つの VNet 間のすべての通信がプライベートになります。

https://docs.vmware.com/jp/VMware-NSX-T-Data-Center/3.2/installation/GUID-287768FB-8F52-463D-898A-288B855CCB25.html

仮想マシンを管理する VNet にゲートウェイを展開します。

https://docs.vmware.com/jp/VMware-NSX-T-Data-Center/3.2/installation/GUID-287768FB-8F52-463D-898A-288B855CCB25.html
仮想マシンの管理:
  • NSX 強制モード の場合。
  • Native Cloud 強制モード の場合。
バックアップとリストアの管理:
  • NSX Manager イメージの再展開によるリカバリ オプション。
  • Microsoft Azure Recovery Vault サービスを使用したリカバリ オプション(Terraform スクリプトで Vault 機能を有効にしている場合)。
Microsoft Azure での NSX Manager および CSM のバックアップとリストアの管理