既存の物理サーバに障害が発生した場合、または仮想マシンのフォーム ファクタを物理サーバのフォーム ファクタに置き換える必要がある場合は、NSX Edge ノードの置換が必要になります。ただし、ノードが機能を停止するなど、ハードウェアを交換する理由はほかにもあります。

NSX Manager 仮想マシン(NSX Edge から展開した仮想マシン)を物理サーバに置き換えるには:

前提条件

  • (物理サーバと vSphere Client によって手動で展開された NSX Edge ノード)交換する NSX Edge ノードと NSX Manager 間の接続が停止していることを確認します。接続が停止していないと、NSX-T は既存の NSX Edge ノードと新しいノードの置換を許可しません。

手順

  1. ブラウザから、NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) に管理者権限でログインします。

  2. [システム] > [ファブリック] > [ノード] > [エッジ トランスポート ノード] の順に移動します。
  3. NSX Edge ノードの UUID をコピーします。
  4. SSH セッションを使用して NSX Manager コンソールに接続します。
  5. NSX Manager アプライアンスで get certificate api thumbprint コマンドを実行します。

    コマンド出力は、この NSX Manager に固有の一連の英数字です。

    次はその例です。

    NSX-Manager1> get certificate api thumbprint 659442c1435350edbbc0e87ed5a6980d892b9118f851c17a13ec76a8b985f57

  6. NSX Edge ノードで join management-plane コマンドを実行します。
    このとき、次の情報を指定します。
    • NSX Manager のホスト名または IP アドレスとオプションでポート番号
    • NSX Manager のユーザー名
    • NSX Manager の証明書サムプリント
    • NSX Manager のパスワード
    join management-plane <Manager-IP> thumbprint <Manager-thumbprint> username admin replace
    注:
    • 古いノードが NSX Manager API によって展開されている NSX Edge 仮想マシンの場合、join management cli コマンドを実行すると NSX Manager は既存の NSX Edge 仮想マシンを削除し、新しい物理ハードウェアを管理プレーンに参加させます。NSX Manager は、古い NSX Edge 仮想マシンと同じ構成を使用して、新しい物理サーバをトランスポート ノードとして準備します。
    • 古いノードが物理サーバの場合、join management-plane CLI コマンドを実行する前に、サーバがパワーオフ状態であることを確認します。NSX Manager は、既存の物理サーバを削除し、新しい物理ハードウェアを管理プレーンに参加させます。古いノードをパワーオンする場合は、環境で再利用する前に del nsx を実行します。
  7. NSX Manager ユーザー インターフェイスに移動して、新しく置き換えられた NSX Edge ノードの構成状態を確認します。

次のタスク

置き換えられた物理サーバを起動する場合、またはネットワークの一部として NSX Edge 仮想マシン アプライアンスを手動で展開する場合は、ノードがネットワークから切断されていることを確認します。次に del nsx を実行して、ノードの NSX-T VIB を完全に削除します。 del nsx の詳細については、『 NSX-T Data Center インストールガイド』を参照してください。

ホストで del nsx を実行すると、論理ルーターの古いエントリ、VTEP IP アドレス、アップリンク IP アドレスが解放されます。これで、置き換えられた物理サーバを NSX-T トランスポート ノードとして準備できるようになりました。