ロード バランサが作成され、Tier-1 ゲートウェイに接続されています。

ロード バランサのエラー ログに追加するエラー メッセージのレベルを構成できます。

注:
  • トラフィックが多い場合は、ロード バランサのログ レベルをデバッグに設定しないでください。ログに出力されるメッセージ数が増えて、パフォーマンスが低下します。
  • Tier-1 ゲートウェイで終端したルートベース VPN では、IPsec VPN を介したロード バランサはサポートされていません。
Tier-1 ゲートウェイにはロード バランサが設定されています。

前提条件

Tier-1 ゲートウェイが構成されていることを確認します。Tier-1 ゲートウェイ を参照してください。

手順

  1. ブラウザから、NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) に管理者権限でログインします。
  2. [ネットワーク] > [ロード バランシング] > [ロード バランサの追加] を選択します。
  3. ロード バランサの名前と説明を入力します。
  4. 仮想サーバおよびプール メンバーの要件と使用可能なリソースに基づいて、ロード バランサのサイズを選択します。
  5. ドロップダウン メニューからこのロード バランサに接続する構成済みの Tier-1 ゲートウェイを選択します。
    Tier-1 ゲートウェイはアクティブ/スタンバイ モードにする必要があります。
  6. ドロップダウン メニューで、エラー ログの重要度を定義します。
    ロード バランサは、発生したさまざまな重要度の問題に関する情報を収集して、エラー ログに記録します。
  7. (オプション) タグを入力して検索しやすくします。
    タグを指定して、タグの範囲を設定できます。
  8. [保存] をクリックします。
    ロード バランサの作成やロード バランサと Tier-1 ゲートウェイの接続には 3 分ほどかかり、完了すると、構成の状態は緑で [稼動中] と表示されます。

    状態が [停止] になっている場合は、情報アイコンをクリックし、エラーを解決してから続行してください。

  9. (オプション) ロード バランサを削除します。
    1. 仮想サーバおよび Tier-1 ゲートウェイからロード バランサを接続解除します。
    2. ロード バランサを選択します。
    3. 垂直方向の省略記号ボタンをクリックします。
    4. [削除] を選択します。