この手順では、リンク集約グループが構成されたアップリンク プロファイルを作成する方法、およびそのアップリンク プロファイルを使用するように ESXi ホスト トランスポート ノードを構成する方法について説明します。
手順
- ブラウザから、NSX Manager (https://<nsx-manager-ip-address>) に管理者権限でログインします。
- を選択します。
- 名前を入力します。必要に応じて説明も入力します。
たとえば、「
uplink-profile1」という名前を入力します。
- (N-VDS のみ)[LAG] の [追加] をクリックして、リンク集約グループを追加します。
たとえば、2 つのアップリンクを持つ
lag1 という LAG を追加します。
- [チーミング] で、[デフォルトのチーミング] を選択します。
- [アクティブ アップリンク] フィールドでは、次のいずれかの操作を行います。
- (N-VDS) 手順 4 で追加した LAG の名前を入力します。この例では、LAG 名は lag1 です。
- (VDS) vCenter Server で、VDS に構成した LAG の名前を入力します。
- [トランスポート VLAN] に VLAN ID を入力します。
- (N-VDS のみ)[MTU] に値を入力します。空にすると、NSX-T Data Center は値を 1600 に設定します。このフィールドは VDS に適用されません。
- ダイアログ ボックスの下部にある [追加] をクリックします。
- [チーミング] で [追加] をクリックして、リンク集約のエントリを追加します。
- の順に選択します。
- ESXi ホストが存在する vCenter Server を選択します。
- [ホストの詳細] タブで、IP アドレス、OS 名、admin の認証情報、ホストの SHA-256 サムプリントを入力します。
- スイッチの構成中に、N-VDS か VDS スイッチかに応じて、手順 3 で作成したアップリンク プロファイル uplink-profile1 を選択します。
- (N-VDS) [物理 NIC] フィールドで、物理 NIC とアップリンクのドロップダウン リストに新しい NIC とアップリンク プロファイルが反映されます。ここでは、手順 4 で作成された LAG lag1 に対応するアップリンク lag1-0 と lag1-1 が表示されます。lag1-0 の物理 NIC および lag1-1 の物理 NIC を選択します。
- (VDS) [物理 NIC] フィールドで、物理 NIC とアップリンクのドロップダウン リストに新しい NIC とアップリンク プロファイルが反映されます。具体的には、VDS スイッチで構成されているアップリンク LAG が、アップリンク プロファイルのドロップダウン リストに表示されます。LAG-0 と LAG-1 に VDS アップリンクの物理 NIC を選択します。
- その他のフィールドに情報を入力して、ホストの準備を完了します。
LAG プロファイルを使用して
ESXi ホストがトランスポート ノードとして準備されます。