VMkernel アダプタを vSphere 標準スイッチまたは N-VDS スイッチから vSphere Distributed Switch に手動で移行します。

注: NSX-T Data Center 3.0 以降では vSphere Distributed Switch を使用してトランスポート ノードを作成できます。

vSphere Distributed Switch ホスト スイッチ タイプ(vCenter Server では NSX スイッチ)を使用してトランスポート ノードを準備した後、 ESXi ホストで VMkernel アダプタ (vmks) と物理 NIC (vmks) を NSX スイッチに手動で移行します。

以下の手順では、次のスイッチの構成について検討します。
  • vmk0、vmk1 は vSwitch0 に接続しています。vmnic0、vmnic1 はそれぞれ vSwitch0 上でアップリンク 1、2 として構成されています。

  • NSX スイッチに vmnic または VMkernel アダプタは構成されていません。

手順の最後で、vmnic0、vmnic1、vmk0、vmk1 は vSphere Distributed Switch(vCenter Server では NSX スイッチ)に移行されます。

前提条件

  • ESXi ホストが、vSphere Distributed Switch を使用してトランスポート ノードとして準備されていること。

手順

  1. ブラウザから管理者権限で https://<vCenterServer-ip-address> の vCenter Server にログインします。
  2. [ホスト] > [構成] > [仮想スイッチ] の順に移動します。
  3. vSwitch0 で構成されている既存の vmknic を表示します。
  4. NSX スイッチの分散仮想ポート グループに移行する vmknic をメモしておきます。
  5. [ホーム] > [ネットワーク ] の順に移動して、データセンターで構成されているすべてのスイッチを表示します。
  6. [スイッチ] ページで [アクション] > [ホストの追加と管理] の順にクリックします。
  7. [ホスト ネットワークの管理] を選択します。
  8. [次へ] をクリックします。
  9. [メンバー ホストの選択] ウィンドウで、[ホスト] を選択します。
  10. [OK] をクリックします。
  11. スイッチに接続可能な vmnic があるため、[物理アダプタの管理] ウィンドウで未割り当てのアダプタを要求します。
    1. 未要求のアップリンクを選択して、[アップリンクの割り当て] をクリックします。
    2. NSX スイッチ上のアップリンクに vmnic をマッピングします。
    3. [OK] をクリックします。
  12. [VMkernel アダプタの管理] ウィンドウで、NSX スイッチにポート グループを割り当てます。
    1. vSwitch0 の vmk を選択して、[ポート グループの割り当て] をクリックします。
    2. vmk を NSX セグメントに割り当てる NSX ポート グループを選択します。
    3. スイッチで管理されている残りのホストについて、手順 a と b を実行します。
  13. [ホストの追加と管理] ウィザードを終了します。
  14. ESXi ホストで vmk0 と物理 NIC が vSwitch0 から NSX スイッチに移行されていることを確認するため、[ホスト] > [構成] > [仮想スイッチ] の順に移動します。更新されたスイッチの構成を表示します。
  15. または、API コマンド https://<NSXManager-IP-address>/api/v1/logical-ports を実行して、VMkernel アダプタの移行が成功していることを確認します。
    注: 管理トラフィックとサービスは vmk0 ポートによって管理されるため、すべての vmk0 ポートは Unblocked VLAN 状態に設定されます。これらの Unblocked VLAN 状態の vmk0 ポートにより、管理者は、ホストが切断されたときに vmk0 ポートに接続できます。

次のタスク

NSX Manager に移動します。vmnic と vmnic が NSX スイッチ(vSphere Distributed Switch)に移行されたことで、[ホスト トランスポート ノード] ページの構成状態が Degraded から Success に変わっていることを確認します。