Edge ブリッジの状態を確認し、基本的な接続テストを行い、ブリッジが使用可能な状態かどうかをチェックします。
前提条件
- 前に説明したように、レイヤー 2 Edge ブリッジが作成され、構成されている。
- 接続テストを実行するために、ブリッジされたオーバーレイ セグメントに仮想マシンが接続されている。
手順
- Edge ブリッジの状態が「稼動中」であることを確認します。
- ブリッジが構成されている Edge CLI に admin ユーザーとしてログインします。CLI に接続するには、SSH セッションまたは vSphere Web コンソールを使用します。
- Edge 上のすべての L2 ブリッジの構成と状態を表示します。
nsx-edge-1> get bridge
デバイスの状態が「稼動中」であることを確認します。
Edge CLI コマンドの詳細については、『
NSX-T Data Center Command-Line Interface リファレンス』を参照してください。
- ブリッジ間の接続を確認するには、次のテストを行います。
- ping コマンドを実行して、ブリッジ間の仮想マシン間の接続を確認します。
NSX-v ワークロード仮想マシンでは、分散ファイアウォール (DFW) ルールがまだ機能していることに注意してください。セキュリティ ポリシーによっては、オーバーレイ セグメント上の仮想マシンとの接続がブロックされることがあります。ブリッジ経由の仮想マシン間の接続を許可するため、DFW ルールを一時的に編集しなければならない場合があります。
- ping コマンドを実行して、ブリッジされたオーバーレイ セグメント上の仮想マシンと、現在 NSX-v 環境内で分散論理ルーターが存在するデフォルト ゲートウェイとの接続を確認します。