移行の完了後に、追加のアクションが必要になる場合があります。

  • NSX Data Center for vSphere 6.4.4 から移行した場合は、NSX-T Data Center に移行されたすべてのホストを再起動します。新しいバージョンの NSX-T にアップグレードする前に再起動が必要です。

  • 移行中に、すべてのトランスポート ノードが NSGroup with TransportNode for CPU Mem Threshold というグループに追加されます。このグループにより、NSX-T でトランスポート ノードの CPU とメモリの使用量に正しいしきい値が設定されます。このグループは、移行の完了後に必要になります。移行後に NSX-T からトランスポート ノードを削除する必要がある場合は、最初に、このグループからトランスポート ノードを削除する必要があります。

    [マネージャ] モードになっていることを確認してから、[インベントリ] > [グループ] の順に選択して、NSGroup with TransportNode for CPU Mem Threshold グループからトランスポート ノードを削除します。マネージャ モードの詳細については、『NSX-T Data Center 管理ガイド』の「NSX Manager の概要」を参照してください。

  • バックアップとリストアの構成が有効であることを確認します。『NSX-T Data Center 管理ガイド』の「NSX Manager のバックアップとリストア」を参照してください。