NCP ConfigMap で、パーシステンス設定にパラメータ l4_persistencel7_persistence を指定できます。

レイヤー 4 パーシステンスに使用可能なオプションは、送信元 IP アドレスです。レイヤー 7 パーシステンスに使用可能なオプションは、Cookie と送信元 IP アドレスです。デフォルトは <None> です。次はその例です。
   # Choice of persistence type for ingress traffic through L7 Loadbalancer.
   # Accepted values:
   # 'cookie'
   # 'source_ip'
   l7_persistence = cookie

   # Choice of persistence type for ingress traffic through L4 Loadbalancer.
   # Accepted values:
   # 'source_ip'
   l4_persistence = source_ip
NCP 3.1.2 以降のレイヤー 7 パーシステンスでは、Cookie の名前も指定できます。
    # Specify a custom cookie name for NSX default LB when l7_persistence type
    # is set to cookie. It has no effect if l7_persistence is not set.
    #cookie_name = <None>

Kubernetes LoadBalancer サービスの場合は、サービス仕様に sessionAffinity を指定して、グローバル レイヤー 4 のパーシステンスがオフの場合、つまり l4_persistence<None> に設定されている場合のサービスのパーシステンス動作を設定することもできます。l4_persistencesource_ip に設定されている場合、サービスのパーシステンス タイムアウトをカスタマイズするために、サービス仕様の sessionAffinity を使用できます。デフォルトのレイヤー 4 のパーシステンス タイムアウトは 10,800 秒です。これは、サービスの Kubernetes ドキュメントに指定されているものと同じです(https://kubernetes.io/docs/concepts/services-networking/serviceを参照)。デフォルトのパーシステンス タイムアウトが設定されているサービスはすべて、同じ NSX-T ロード バランサのパーシステンス プロファイルを共有します。デフォルト以外のパーシステンス タイムアウトを使用して、各サービスに専用プロファイルが作成されます。

注: Ingress のバックエンド サービスが LoadBalancer タイプのサービスである場合、サービスのレイヤー 4 仮想サーバと Ingress のレイヤー 7 仮想サーバに異なるパーシステンスを設定することはできません。たとえば、レイヤー 4 に source_ip、レイヤー 7 に cookie を設定することはできません。このようなシナリオでは、両方の仮想サーバのパーシステンス設定を同じ( source_ipcookie、または None)にするか、1 つを None(その他の設定は source_ip または cookie)にする必要があります。シナリオの例:
apiVersion: extensions/v1beta1
kind: Ingress
metadata:
  name: cafe-ingress
spec:
  rules:
  - host: cafe.example.com
    http:
      paths:
      - path: /tea
        backend:
          serviceName: tea-svc
          servicePort: 80
-----
apiVersion: v1
kind: Service
metadata:
  name: tea-svc <==== same as the Ingress backend above
  labels:
    app: tea
spec:
  ports:
  - port: 80
    targetPort: 80
    protocol: TCP
    name: tcp
  selector:
    app: tea
  type: LoadBalancer