NSX Edge 仮想マシン アプライアンスでリソース予約を調整できます。デフォルトでは、100% のリソースが NSX Edge 仮想マシンに割り当てられます。リソース予約を柔軟に変更できるため、vCenter Server にキャパシティを追加する必要はありません。また、他の Edge 以外の仮想マシンでの現在の予約を削減する必要もありません。
手順
- 管理者権限で NSX Manager にログインします。
- を選択します。
- NSX Edge トランスポート ノードを選択します。
- の順にクリックします。
- [Edge 仮想マシンのリソース予約の変更] ウィンドウで、Edge トランスポート ノードに適用されている既存のリソース割り当てをカスタマイズできます。
アクション |
説明 |
CPU 予約の優先順位 |
Low - 2,000 シェア Normal - 4,000 シェア High - 8,000 シェア Extra High - 10,000 シェア |
メモリの予約 (%) |
予約のパーセンテージは、フォーム ファクタに予め定義されている値に対する相対値を表します。 100 は、NSX Edge 仮想マシン用に予約されているメモリの 100% を表します。50 を入力すると、メモリの 50% が Edge トランスポート ノードに割り当てられます。 |
CPU 予約 (MHz) |
CPU 予約を MHz 単位で入力します。 MHz の最大値は、vCPU の数に物理 CPU コアの通常の CPU 稼動率を掛けた値と等しくなります。
注: 入力した MHz 値が物理 CPU コアの最大 CPU キャパシティを超えていると、割り当てが受け入れられても
NSX Edge 仮想マシンが起動できない場合があります。
|
- [保存] をクリックします。
リソース予約に対する変更が有効にならない場合は、vCenter Server から NSX Edge 仮想マシンの再起動が必要になることがあります。
NSX Edge クラスタで vSphere HA が無効になっている場合、 ESXi ホストの再起動時に NSX Edge 仮想マシン アプライアンスが自動的に起動します。vSphere HA の詳細については、vSphere のドキュメントを参照してください。